心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

キリストとは、本当は(真理法則)という事

クリスマスも近いですね。。

キリスト教では、神を信じなさいと言います。。

神とはイエスキリストですよね。。

 

イエスキリストを信じなさい。。

信じる者は救われると。。

逆に言えば、信じない者は救われないという事です。。

そんな家族を区別する様な事を、イエスさんが言うはずないんです。

信じようとする努力の裏側には、信じられないという事実があります。

ポジティブシンキングの裏には必ずネガティブな思考があるのと同様です。

信じようとする努力は無理なんです。。

信じられないから信じようとするのですから。。

マザーテレでさえ、手紙で、神を信じる事ができないと、告白しているのです。。

それで正常です。それで良いのです。

神は、信じようと努力する相対関係では無いんです。

 

仏教では、信じる者と信じない者の区別がありません。。

信じようと信じまいと、心の奥底では、真理法則を頂き、その真理法則により生かされ、救われている存在であるからです。。

同じ真理法則を頂き生かされているのです。

それを自覚しているか?していないか?の違いでしかないのです。

 

例えば、仏教の全体像は、家族写真です。

家族写真は、全員同じ方向を向いて、笑っています。。

向かい合い、平伏したりしません。。

 

お父さんが、子供2人の肩に手を置いて、微笑んでいる。。

 

その子供の1人は、お父さんを信じていて、もう1人は信じていないとして。

信じていない方の子に。。

「お父さんを信じなさい。。

信じないと家から出ていかせます。。」

 

そんなお父さんがいるでしょうか?

でも、エホバの証人は忌避と言って、それをやってるでしょ?

聖書の誤解でやってるんです。

 

本当は、できの悪い子ほど可愛い。

お父さん嫌いな娘であっても。。自分が親になってみた時、お父さんの有り難みが必ず解る。。

それをお父さんは知っているから、待てるのです。。許せるのです。

 

人は誰でも最初から、頂いた真理法則、。仏教的に言えば、信心を頂いて生かされているのです。

それを自覚できるには、経験と時間がかかる。。

しかし、全ての人の奥底に流れている波🌊。。真理法則は最初から在ります。。

だからこそ、人は、必ず信心を頂き生かされている存在であると自覚するのです。

それを自覚できた時を、悟りの入り口🚪を開いた状態となり、そこからは、自分勝手な心を手放し、生かされし命と入れ替えていく道なのです。

温泉♨️のお湯がいつも綺麗である様に。。

入れ替えていくのです。。頂き直していくんです。

それが浄化です。

 

邪心を手放し、澄んだ生かされし命と入れ替えていくのです。

それが煩悩即菩提なのです。

煩悩が原因で苦しいのではない。。煩悩を生かされし命で使えていないから苦しいのだ。。

煩悩に執着するから苦しいのです。

執着の無い、生かされし、頂いた命で使えば、執着の無い煩悩です。。

そこには苦しさはありません。

 

そういう自分である事を自覚して、自覚するがまま生きていく事。。

それが本当の神(真理法則)を信じる事。。

いや、最初から信じていた事、。最初からその波に乗っていた事を自覚できた者は。。最初から救われていた存在であった事を自覚する。。

これが、「信じる者は救われるという。」。イエスさんが言った本当の真意です。

信じない者は地獄行きだという教えではないんです。

 

真じる者は救われ、信じない者は救われない。。

だから信じなさい。。という強要ではないのですし、信じることが、救われる条件でもないんです。

そんなお父さん嫌でしょ?

条件で区別する神仏など、お父さんに劣る。。そんな訳ないんです。

慈悲心とは無条件であるはずでしょ?無条件で区別なく愛せるのが本当の慈悲心です。

 

子供を産まれた瞬間から罪人扱いする。。そんな神がいるはずないでしょう?

お父さんに劣る。。

罪人など本当はいません。。

 

「真理法則を頂き生かされている事に、気づき、自覚できた者は、救われている事を自覚した者である」

救う救わないは、神が決めるのでは無い。。

自分の誤解を解き、誤解を捨て去る。。

そして本当の真理法則を頂き直す。。

それができた時、誰でも救われている事に気づき、自覚するのです。

 

本当はそういう意味。。

イエスを信じなさい。。聖書を信じなさい。。という意味ではないのです。

ここまで読んだ人は、イエスさんの、「御心のままに。。」

という言葉が、今までと、違う響きに感じるでしょう?

 

キリスト教の好きな人は。。

本当のイエスさんの言いたかった真意を知りたい人は。。

エックハルトトールさんの本📕。。または奇跡のコースという本📕をお勧めします。。

エックハルトトールさんの本は、仏教とキリスト教に違いは無いと、、教えてくれます。