心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

更年期を楽に経過する

当院には、更年期を楽に終えたい理由で、整体に通う女性もいます。。

では、更年期を楽に経過させるにはどうしたら良いのでしょうか?

 

まず、更年期は病気ではなく、閉経の準備として必要な時期です。。

新しい、生理に支配されないリズムで生きる。

新しい体の誕生準備だと考えてください。。

 

更年期が起きない様にしてください。という人がいるが、それは間違い。。

それは生理が来ない様にしてください。と言っているのと同じ。。

PMSや生理痛で苦しむ人は、骨盤の弾力がないからなんです。。

 

妊娠中、苦しい思いをする人もそうです。。

骨盤のバランスを取ると、生理痛がなくなる。。または軽くなる様に。。

 

日頃から、骨盤の弾力をつけておけば、妊娠もしやすいし、出産も楽であるし、閉経前後の、更年期も楽に過ごせるという事です。。

 

更年期とは、車のエンジンで言えばオーバーホールの様なもの。。

つまり、エンジンを全部分解して、一つ一つ磨き直して。もう一度組み直す。。

 

そういう時期です。。

生理が無くなる訳なので、生理でリズムでを取る事がなくなる。。

 

違うリズムで生きる様になるんです。

その過渡期です。。

 

これは、脱力です。。

更年期は、ネジ、ボルトを全部緩めた🔩状態だと考えてください。。

 

似たような状態が、生理直後や、大病入院時。。大事な人や、ペットを失った喪失期。。

にも同じように、骨盤が緩みきり、ボルト🔩ネジ🔩を、全部緩めて、集中もできない時期があります。。

 

これは完全休養期だと考えて、頑張らない事を勧めています。。

大事な事は、日頃から弾力ある骨盤を創る事。。

そうすれば、更年期の脱力期を早く終えて、また閉まってくるのも早いんです。。

更年期が短く、楽に過ごせる人は、骨盤の弾力があるんです。。

オンオフが良いという事です。。

 

では、弾力ある骨盤とは。。

お尻がプリッと上がっている事です。。

 

それには、いつも言う様に、正しい歩き方、。運動で、内股の力。。お尻の力をつけておく事。。

 

ね!。。更年期を楽に過ごしたいなら、正しく歩く事をしとけば良い。。

 

当院のキョンシー体操。。中心体操。。五郎丸スクワットも、骨盤に弾力を持たせる体操です。。

下手に鍛えたりストレッチをすると、かえって骨盤の弾力を失うことがある。。

この事を忘れずに。。

 

自分の骨盤に弾力があるのじゃないのか。

この絵のように、膝を抱えた時に、胸までつくかどうかで解ります。

 

この膝抱えがきつい人は、骨盤に弾力がない。。

つまり更年期が辛い可能性があるということ。。

 

一つの目安になるでしょう。。

この格好をして暫く寝ていても良い。 

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