心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

鉄剤飲んでも貧血治らない理由

貧血とは鉄が足りない事?

その様に考え、鉄剤、.ヘム鉄のサプリを飲む。。

それでも貧血が改善しない。。。

それは何故でしょう。。

そもそもヘモグロンの意味。。とは。。

 

ヘムは。。鉄。。グロビンは、タンパク質という意味です。

つまり、ヘモグロン不足とは、鉄不足ではなく、鉄とタンパク質の結合物不足なのです。

 

ちなみに骨を丈夫にしようと、カルシウムを取ろうとしますが。。

骨とは何でできているでしょうか?

 

骨は、鉄筋コンクリートです。。

骨の部分は、カルシウムとマグネシウムでできていて。。骨を囲む鉄筋部分。。コラーゲンは、タンパク質と鉄とビタミンCでできているのです。。

 

つまり骨も、ヘモグロンも、結合物です。。

人体の仕組みとは、単独で働いている事は無く、何らかのコラボが上手くいく事で作用するのです。。

そして、そのコラボ力を上げているのが、身体の持つ代謝力。。これは転換力でもあり、呼吸力でもあるんです。。

呼吸によってエネルギーを創り出すす仕組みがしっかりしていなくては。。

鉄剤とプロテインを飲んでも、それを結合する事ができないので。。鉄はタンパク質と抱き合う事ができず、そのまま流れ出てしまうんです。

腎臓は、造血ホルモンを出していると言います。。

 

いつも言う様に。。

身体の中心エンジンは、腎臓です。。腎臓が元気だから、呼吸が深くなるし、胃腸も動き出すし、体液をアルカリ性にするし、体温を作る事もできる。。

 

腎臓が元気な身体は、インナーマッスルがよく動く。。インナーマッスルは熱を作ります。

呼吸筋でもあるインナーマッスルは、呼吸も深くするし、汗をたくさん出します。。

風呂で汗をかき、風呂から出ると、さっと汗がひく身体は、インナーマッスルがよく動いている良い身体。。

貧血だからと、鉄剤を取っても、タンパク質を取っても、ダメ。。造血を促す腎臓の元気、。腎臓が、よく動く身体は、無心で無心呼吸が動き、無心呼吸は、インナーマッスルを動かす。。

インナーマッスルが動けば、酸素と熱を産み、エネルギーを生み出す。。

そのエネルギーが、転換力、代謝力、結合力、または分解力、修復力を上げるのです。

 

現代人は、栄養過多である割に、エネルギー不足なんです。

サプリや栄養補助食品ばかり摂ってる現代の若者は、入院患者の様です。

 

現代人は、栄養不足なのではなくて、エネルギー不足なのです。

ここで言うエネルギー不足とは、呼吸力不足による、エネルギーを創り出すエンジンの力不足です。

ミトコンドリアエンジンです。

車🚙のエンジンが調子出てないのに、エンジンオイルやガソリン⛽️を高級にしてもダメだと言うんです。

軽自動車にハイオク入れますか?

エンジンを整えないと。。

 

現代人が体温が低いのが証拠です。。

今、36度5分ある人、少ないそうですね。。

 

インナーマッスルが動いていないのです。

汗をかいていないのです。

身体を使わないから。。身体で覚える。。死後になりつつあります。

ネットで知った情報。。イコール🟰解った。。と、思い込んでしまうんです。

 

だから、まず、身体を創る事なんです。。

身体脳🧠を使う事。。

 

よく例えますが、薪ストーブの煙突と炉を綺麗に整えてからじゃないと、ネットでしか買えない高級薪を汲めても燃えないよ。。

身体も同じ。。身体と言う薪ストーブをまず整える事。。

それが第一。。

その後です、。食べ物、飲み物は。。

 

身体を創るには、日本人の歩き方四輪駆動。。統一型体操です。。