心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

仏教解釈 16 自然に身を委ねるとは

昨日テレビを見ていたら、自然に委ねる農業。。アメリカのオレンジ農業。。

リジェネラティブ農業について特集していました。。

 

その内容が。。南無阿弥陀とは何か?を説明するのに適していると感じたので。。

今日は、お伝えしますね。。

南無阿弥陀とは?

多くの人が、その本当の意味を知りません。。

誤解されているんです。。

阿弥陀如来さんに、自分が極楽浄土に生まれ変われる様に、お願いする事?

全く違うんです。

 

南無阿弥陀という念仏は。。阿弥陀如来さんに帰命(キミョウ)します。。

という宣言であり、覚悟であり、感謝です。

 

または、阿弥陀如来さんに身を委ねます。。お任せします。。という捨身であり受諾心です。

 

または、阿弥陀如来さんに、肉体次元のココロを、お返しして、一つの命。。全体の命。。

阿弥陀如来さんと同じ命、呼吸を頂き直す。。

 

そういう意味ですが。。。余計解らない?

 

ですから。。自然に委ねる農業で説明しましょう。。

アメリカの🇺🇸フロリダ州では、長らくオレンジ🍊農業が盛んな地域でした。。

 

しかし、農業用に整地され、オレンジ農家に効率の良い畑。。

大きな農機で、大規模大量生産。。それがアメリカ🇺🇸農業でした。。

 

その畑が、気象変動と共に、砂漠化し、荒地となり、オレンジ農家は廃業者が増えました。。

 

しかし、感の良いある農家は、オレンジ🍊畑、荒地、砂漠のすぐ横では、自然の密林が青々して元気に育っているのです。。

 

そこで農家は気づいたんです。。

自然の力に委ねるのが一番良いんじゃないのか?

 

整地されず、荒れ放題に見える密林。。土を掘ると、微生物🦠がいっぱい。みみず🪱もたくさん。。水も💦たくさん含み、生きている土なんです。。

 

なのに真横のオレンジ畑の土は、乾いて風で飛んでしまうパウダー状。。

微生物🦠もいなきゃみみずも🪱いない。。

 

農家は気づいたんです。。

人間の目的に沿った効率主義。。その肉体次元的計らいが、自然の摂理に反し、自然の力を働かない農地にしてしまい。。気象変化に対応、変化できない土。。農地にしてしまっていたのでは?

オレンジ🍊は、農家の努力で大量生産されていると、、、考えていたのは勘違いであり、おごりであった。。

大きな奢りであった。。

 

そうか。。オレンジ🍊を生産してくれていたのは、自然のバランスした力だったんだ。。

お陰様の力。。他力のお陰だったんだ。。

生きた土のお陰だったんだ。。

ならば、人間の都合に合わせた、頭脳智を直ちにやめて、大自然の大自然智に委ねる。。

大自然にお任せする農業。。

土と人間が一体になる農業にすれば良い🙆。。

土と人間が、対立しない生き方。。

それが正解🙆‍♀️なんじゃ無いか?

そう考えた。。

 

そこで、密林を伐採せず、雑草そのままに、オレンジの苗を植えていったのです。。

するとオレンジの木は🌲みるみる大きくなり、オレンジ🍊がたくさんできたのです。。

 

これが南無阿弥陀仏なのです。。

わかりますか?難しい😓?

ちなみに、阿弥陀如来さんとは、お釈迦さんの師匠という位置付けです。

お釈迦さんの解いた仏教とは、、阿弥陀如来さんの働きの説明。。と言っても過言じゃないです。

仏教以外の宗教の信者の人。。

または無宗教な人でも。。

お釈迦さんに抵抗が無い人なら。お釈迦さんの師匠である、阿弥陀如来さんにも抵抗がないでしょう?

お釈迦さんに抵抗があるなら。。

キリスト教の人なら。。「御心のままに。。」

と思えば、同じです。。

 

自分勝手な計らいで生きている自分(我)を、、そのまま阿弥陀如来さんにお返しし、阿弥陀如来さんから生きた命(無我)を頂き直し、その命を土台に生き直す。。

その繰り返しです。。

 

煩悩即菩提。。煩悩そのままに、本当の幸福を獲得できる。。

雨が降らなきゃ虹は🌈立たない。。

煩悩があるから気づきがある。。雨が降るから気づきがある。。

 

人間の運命とは、自分勝手な頭脳知識で、生きる。。すると必ず壁にぶち当たる。。

無我は有限な世界だから。。

 

そうか、頭脳知識で生きていたからか。。大自然智慧に転換入れ替えよう。。

無限の命。。無我を獲得するのです。

 

この気づき。。与えられた悟りではなくて、自分で獲得した気づき。。悟り。。

この幸福感。。それが。私達、神様の分け御霊である。。人間。。霊止(ヒト)の幸福なのです。

 

そんな時、南無阿弥陀。。と、言いたくなるのです。

阿弥陀如来さんありがとう😭。。やっと解ったよ。。と。

 

何故なら、その心を促しているのが、阿弥陀如来さんだからです。

常に阿弥陀如来さんは、太陽の光を優しく当てているのです。。

そんな分厚い服を👔脱いだらどうだ!。。と、優しく日差しを当ててくれているのです。

それが観えてくると。阿弥陀如来さんありがとう😭。。と言いたくなる

それが南無阿弥陀なのです。

 

阿弥陀如来さんは、いつも涼しい目で、人間が頭脳知識で生きる間違いをあえて体験させて、壁にぶち当たりさせて、さあ、間違いに気づいたろ!脱力してみな。。捨身してみな。。そしたら新しい光を与えるよ。。 正解はこちらだよ。。と、心の転換、入れ替えを促しているのです。

 

お願いではないんです。。逆です。。

遠くから、自転車で転びながら、乗れる様になる姿を、見守っているのです。

南無阿弥陀って素晴らしいでしょ!

南無阿弥陀の素晴らしさを感じた人は。。

いつでもどこでも。。

どんな嫌な目に遭っていても。。南無阿弥陀と言いたくなるはずです。

 

全ては救いの姿。。阿弥陀如来さんは罰など与えません。

罰は自分で作っているんです。

 

それが自業自得です。。

しかし、その自業自得のスパイラルを超えるのが、解脱なのです。

成仏なのです。

 

悟りの世界に、キリスト教の解く様な、罰としての地獄はありません。。

地獄でさえ、救いの場所なのです。。

不良少年が、鑑別所で、心を入れ替えりゃ事があるでしょう?

俳優の宇梶剛さんも、鑑別所で、心を入れ替えたのです。。

 

リジェネラティブ農業(環境再生型農業)とは・意味

regenerative agriculture

Image via Unsplash

リジェネラティブ農業とは?

日本語で「環境再生型農業」とも呼ばれる。農地の土壌をただ健康的に保つのではなく、土壌を修復・改善しながら自然環境の回復に繋げることを目指す農業を指す。

土壌が健康であればあるほど多くの炭素を吸収(隔離)するため、リジェネラティブ農業は気候変動を抑制するのに有用な手法だと考えられている。リジェネラティブ農業の具体例としては、以下のようなものが挙げられる。

  • 不耕起栽培

土を耕さずに農作物を栽培する方法のこと。土を掘り起こさないことで土壌侵食が軽減され、有機物を多く含む豊かな土壌に戻り、空気中の炭素をより多く地中に留められるようにする。

  • 被覆作物の活用

主作物の休閑期に土壌浸食防止や雑草の抑制などを目的として、露出する地面を覆うように植物を植えること。土壌有機物が増加し、土壌への炭素隔離が起きやすくなる。

  • 輪作

同じ土地で異なる作物を、一定の順序で周期的に変えて栽培すること。土の中の栄養素や微生物生態系がアンバランスになるのを防ぎ、炭素を土壌に留める健康な根っこを育てる。

  • 合成肥料の不使用

合成肥料ではなく有機肥料を使用し、土壌の健康を改善する。合成窒素肥料を使わないことで、農業における炭素の発生を抑える効果もある。