心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

足三里が、胃腸のツボである理由

足三里というツボは有名です。。

昭和初期産まれの人は、僕の母系のおばあちゃん👵もそうでしたが。。

庭で、足三里に、自分でお灸を据えていました。。

 

足三里は万能ツボです。

胃腸のツボとして有名ですが。。

 

何故、膝下の外側に、胃腸のツボがあるのでしょうか?

実はこの場所。。

整体では、冷えの急所でもあるんです。。

膝上の赤い🔴も、冷えの急所です。。

 

あと、骨盤の開閉、前後運動。。骨盤の弾力の急所でもある。。

生理時や妊婦さんの急所。。でもある。。

 

江戸時代、東海道を歩く人々は、休憩所で、足三里に、お灸を据えていたという記述があります。。

東海道を歩くと、体が疲れて、骨盤が開き、後屈する。。すると、身体の力を中心に集めておくことができず。。身体の外側に移動する。。

すると、脚の外側に体重が乗る。。

脚の外側の筋肉が疲れる。。

脚の外側はアウターマッスルです。。

アウターマッスルは、身体の中心にある、インナーマッスルの様に、熱を発生させるのが苦手。。だから冷えてくるのです。

循環🔄筋肉じゃないので。。

 

そして整体の冷えの急所が、脚の外側にあるのです。

そして、体が冷えるという事は、胃腸も冷える🥶という事。。

胃腸の不調とは、胃腸の冷えなのです。。

 

足三里が、膝下の2本の骨🦴の締まりを耐えきれずに開いてくる。。

東海道を歩く人は、膝下に、脚半という、足三里付近を、締める布を付けて歩いていました。。

 

あれは、足三里が開かない様にしていたのです。

当院で、ウオーキングを勧めると、歩くと痛くなるから。。

と、歩かなくなる人がいますが。。

そういう人は、もう腰が開いて後屈して、力が脚の外側に逃げているからです。。

足三里は、開いてしまっているから。。歩くと余計開いて痛いのです。。

 

そういう方は、まず、家の中で、髭ダンスから初めてください。。

外に歩きに出る時は、脚半をつけて歩くと良いでしょう。。

脚半は、ゴム製ではダメです。。布で。。

胃腸の不調は、骨盤がくたびれているから。。冷えているからなんです。。

 

現代人の症状は、冷えが原因です。。

運動もせず、下半身を使わない毎日なのに。。江戸時代の人より、たくさん食べる、。水を💦ガブガブ飲む。。

 

それでは、余剰栄養分、余剰水分、。余剰エネルギーが毒となり、身体は冷え、力を失う。。

それで、血が汚れ、汚い血を循環させて、腎臓に送ろうと咳が出る。。

 

昨日も、咳をしながら入ってきた60代女性。。

整体を受けてしばらくすると、咳が止まる。。

 

「ほら、身体の血流が良くなれば、咳は止まるんだよ。。咳は、身体の血流を良くしようとしているんだよ」

現代人は、冷えを克服する事。。

汗もかいてないのに、水をガブガブ飲まない事。。

病院で薬をもらわない事。

薬は飲めば飲むほど身体は冷えます。。

病院で治らないものが、漢方で治るケースがあるのは。。

 

漢方は身体を温めるからです。。

断食道場で、断食中の人のが体温が高いんです。。

空腹時のが体温が高いんですよ。。

意外でしょう?

 

空腹時の方が、気血水💦の、循環🔄が上がるからです。

整体でポカポカしてくるのは、循環が🔄上がる⤴️からです。

軽自動車の軽やかに走る理屈です。だから軽いんです。

循環が上がれば体温が上がる⤴️。。

循環が上がれば排泄が上がる。。

排泄が上がれば吸収も上がる。。

つまり少食になる。。

 

病院医療は、冷えが原因の水毒には無力です。。

更に冷やすのが現代医療です。

病院の治療では、冷えは治らんのです。

冷えを増す。。現代人に病院は無力。

 

急性疾患と、どうしてもやるしかない手術の場合以外、。

病院に行く意味がない。。

 

鍼灸、漢方、整体で、温かい身体を取り戻し、余分な水分を排泄し、腹八分目で1日2食以下。。そして歩行禅です。。

それだけで良いんです🙆本当は。。

 

それだけで良いのに。。病院が余計な事をするから。。治らないんです。

当院に来るお客さんの。長い病院信仰の間違いを正していくのは、本当に骨が折れる。。

しんどい。。

宗教団体から脱退させる様な、説得をしてるんです。

残念だが、偏差値の高い人は地頭が悪く、物事の本質を掴む能力が弱い。。

医者は、あまり信じない方が良い。。