足裏マッサージは気持ちいい。。足裏にはたくさんのツボがある? と思ってる方、足の裏にあるツボは、湧泉だけです。腎経の経絡です。。
つまり、足の裏とは、主に腎臓の急所です。
冬でも足が熱くて、布団から足を出したくなる人は、腎臓が相当疲れている人です。
足湯が腎臓にいいのも、足裏が腎臓の急所だからです。
皆さんが、足裏にたくさんツボがあると思っているのは、反射区です。
ツボではないです。
その位置については、整体の重心バランスで説明できる部分もありますが、よく分からないのもあります。
頭が疲れてる人は、親指に重心が乗っていますし、心臓が弱い人、痔の人は、小指側に重心が乗っています。
今回、お話ししたいのは、足裏は、そんなに刺激していい場所じゃない。。という事です。
元気な人は、足裏が、太鼓橋の様にアーチを作っています。
バネになってる訳ですし、この時は、足裏は地面に着きません。。
という事は、元気な時は、あまり刺激して欲しくない場所でもある訳です。。
ジョギンングシューズで土踏まずを、サポートしてるタイプも、常に足裏を刺激する事になるので、おすすめしません。
パラリンピックの義足がバネになっている様に、足裏をアーチにしてばねにしてるのですから、そのバネを、バネとして使える様に、サポートは抜くべきです。
走る人にとっては、つま先だけで走る分には、有効かもしれません。。
しかし疲れてくると、膝から下の、二本の骨が、開いてきて、大根足になってきます。
それにつられて、足首も太くなり、足裏のアーチもなくなり、扁平足になります。。
この時、地面に足裏が着きます。。つまり、疲れてる時は、足裏を刺激したい訳です。
そういう時は、刺激してやると、元気を取り戻すのです。。
そうでない時は、足裏は、毎日刺激しないでください。。
あまり刺激しすぎると、防衛反応で、硬くなります。
つまり、腎臓の負担になります。。
また、あまり足裏から、棒などで、強く刺激しすぎると、甲の骨が、甲側に飛び出して来て、痛くて歩けなくなった人がいました。
足の甲には、たくさんの骨があってずれやすいのです。
程々にやるのはいいのですが、毎日やるのは、やめてください。。