宇宙飛行士は、地球に帰還時、車椅子に乗っていますよね!
でも、映像では宇宙船の中で、かなり運動していますよね?
なのに、地球に戻ってくると歩けないのです。。
それは関節に重力のかからない状態で体を動かしても、筋肉を動かしても、重力がかかる状態で歩ける強さは維持できない。。という事です。。
日常の体操でも同じことが言えます。。
正しく関節に重力をかけて動くからこそ、関節が締まり強くなり、関節周りの関節を保持する筋肉。。バランス筋肉が強くなるのです。。
すると姿勢が良くなり、転びにくいバランス感覚もできる。。呼吸も深くなる。
それには、常に重力を関節にかけた状態で、バランス感覚を使いながら動く。。太極拳のような体操がいいのだ。。と、昨日書きましたね?
太極拳でなくてもいいのです。。
例えばラジオ体操をゆっくりやる。。というのもいいでしょう。。
ゆっくり動くとは、重心移動を正しくできないと、できない動きなのです。
中日の落合選手が、昔、バッティング練習は、超スローボールでやってた逸話が有名です。。速い球は、誤魔化して打てるが、スローボールは、正しい打ち方でないと、打てないからです。。
スピードのある動きは、ごまかせるんです。。
また片足立ちを、左右変えて繰り返す運動でもいいでしょう。。
イメージ的には、筋トレ。。ではなく関節トレーニングです。。
関節を感じながら動くことです。。
筋肉を無重力でどんだけ動かしても、地球では歩けないのです。
筋肉信仰が間違いだということです。
アフリカの原住民はどうでしょう? ガリガリなのに、姿勢良く、ジャンプ力も我々よりあるし、目もいい。。頭の上に水の瓶を乗せたりできる。。
筋肉ではないのです。。関節力です。。関節及び、関節を保持する腱、バランス筋肉です。。皆さんは、その周りについてる大きな筋肉を鍛えているのですね!
確かに、筋肉が大きくなって絞られるでしょう。。痩せて見えるでしょう。。
でもプロ野球選手は、引退後、一般人より太ったり、腹が出たり、ガニ股になり、一般人より老けてる人いますよね!
大きな筋肉を鍛えるとは、やらなくなったら緩んで、リバウンドしてしまうんです。
鍛えた大きな筋肉は、やめたとたんに無くなっていく。。
という事は、大きな筋肉を鍛える。。とは、不自然な事だという事です。
リバウンドがある。。という事は、ダイエットも含めて、不自然な事をしないように。。という、身体のメッセージです。。
関節に重力をかけて動く関節体操は、歳をとってもできます。。
鍛えるのではなく、正しく使う練習です。。鍛えるとは、間違えて使う事です。
間違えて使えばリバウンドがきます。。歳をとってからそれが出てくるのです。
車でも、正しく使うから長持ちするのです。正しく使うから衰えないのです。。
足首、膝関節、股関節、仙腸関節に、常に正しく重力がかかる状態で動くのがいい。。
筋トレジムにあるような、座って、もしくは寝た状態で負荷トレーニングをするのは、宇宙船の中のトレーニングのようなものです。。
水泳もそうです。。重力が関節にかかりません。。
自重トレーニングという言葉がありますが、自分の体重を関節のかけて動く運動をしてください。。
アフリカの原住民を見習いましょう。。
大きな筋肉は不要です。。関節が強くて、関節を保持する小さな筋肉こそ、大事なのです。