脳の病気になる事は怖いですよね?
整体的には、どうなると、脳の病気に至るか。。解っていて、まさに老いは足から。。なのです。。
骨盤のすぐ上に、腰椎が五つあるのだが、一番下の腰椎5番という骨があり、その骨が捻れると、膀胱に問題が出てくる。。
尿意を感じなくなったり、出てもチョロチョロしか出ない。。とか。
または、すぐにトイレに行きたくなるとか。。
男性の場合、前立腺に、問題がある人。。
これも、腰椎5番の捻れで起こる。。
また、足首が痛いとか、かかとが痛いのもそうです。
腰椎5番が捻れる理由は、骨盤の後屈。。
お年寄りが、骨盤が後ろに倒れて、歩幅が狭くなりますね?
足が前に出なくなる。。それはつまづき、転びやすくなることでもあり、転びかけた時に、それを、持ち堪えることもできず転んでしまう。。
骨盤が極端に後屈してくると、バランスで、腰椎5番が捻れる。。
その状態は、猫背で、腰に反りがなく、肩が巻き込み、首が出ている状態ですね?
腰椎のあたりが、飛び出した様になります。。
腰椎5番が捻れると、またそのバランスを取るために、首の骨。。頸椎3番、4番が捻れます。。
ここは、鼻に関係している骨で、鼻に問題が出てきます。。
鼻は脳だと、以前ブログで説明しました。。
呼吸法が。ほとんど鼻から吸ったり吐いたりする事からも、脳と鼻の関係は想像できるでしょう!
この状態が続くと、脳に関係のある頸椎2番が硬化する。。
この状態から、脳に問題が出てきます。
大きく口を開けると痛い人。。歌う時、高い声が出ない時は、この頸椎2番が硬化しています。
眠い時に、歌を歌うと眠気が覚めるのも、この頸椎2番を覚醒させるからです。
では、どうすればいいのか。。
老いは足からです。。
骨盤が、後屈して、前に倒れなくなる事が問題です。。
骨盤が前に倒れるから、バランスで、脚を前に振り出せる。。大股で歩けるのです。。
歩幅が小さくなるとは、筋力が落ちたのではなくて、骨盤が前に倒れず、後屈して硬化してしまうからです。
ですから、当院で指導しているのはウオーキングのやり方です。。
最初は、いつもより大股に歩き、骨盤を前後に動かしましょう。。
骨盤がスムーズに動く様になれば、腰に手を当てて暫く歩く。。
これは、捻らないで歩く、日本人の歩きかたを思い出す為です。。
着物や袴着で、大きく手を振って、骨盤を捻って歩けますか?
山歩きで疲れると、腰に手を当てて歩いてる人がいますが、それが、日本人にとって、楽な歩きかただからです。。
折り返したら、帰りは、無心で、鼻歌でも歌いながら、帰ってきてください。。
無心でしか動かない筋肉があるからです。。
老いは足から。。骨盤の前屈不能からです。。
大股で歩ける状態を維持すればいいのです。