心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

7月の熱中症予防

夏になると、水をがぶがぶ飲みなさい? 違います。。

身体から熱を逃す機能が現代人は育っていない。。

例えば、夏場は足首から熱を逃している。。だからこの時期、足首は冷やしてはいけないんです。。靴下をたくさん履けと言っているのではありません。。

むしろ石田純一のように裸足がいい。。

なのに、今は、家に中はいつもエアコンがかかっていて、冷たい風は床に落ちますから、足首が硬くなる。。

すると、外に出ても、硬く冷えた足首から、熱を逃せないんです。。

だから熱がこもって、それをなんとか汗で排泄しようとして、多汗かきになる。。

それで脱水状態になる。。

しかし、脱水状態イコール熱中症🥵。。と言う現代医学の考えは間違い。。

 

子供の頃、暑い時は熱いお茶を飲め。。と母ちゃんに言われて、嘘だろ?と、思いながら飲んだら、本当に涼しくなった事に驚いた。。

 

人間の身体は、過保護にすると弱るのです。。

真夏だからと、エアコンかけたり、冷たいもの飲みすぎたり、飲みたくもない水を義務のように飲むのは、体からしたら、勘弁してよ!です。。

夏バテも、食べたくないのに、無理に食べなくていい。。

ちゃんと身体は、夏バテの準備として、食べなくても大丈夫に栄養貯めています。

この時期当院でも、身体を揺らすと、ガポガポ、水の音がなる人がいますが、吸収されていない。。水です。。からだがふやけていますよ!

つまり身体からしたら、いらない水です。。

 

7月は、肋骨から熱を逃すようになります。。ですから、着る服装は、肋骨が風通しがいい服。。

風が、下から出入りできるような、大きめの服を着るといいでしょう。。

この時期、ピタッとした風通しが悪い、熱交換の悪い服を着ると、肋骨からの熱交換機能が準備できず、そのまま真夏に突入すると、肋骨上部、首にまで熱が篭る。。こうなると身体は危険を感じ、熱中症と言う症状を起こして、命を守っているのであって、熱中症と言う病気ではないのです。。

 

外に出て汗もかかない人が、ペットボトル抱えて、2リットルも水飲む必要ありますか?

ジャンプしてガポガポなる人は、飲み過ぎです。。

生命はいつも、命を守る症状を出しているのです。。

 

病気ばかり見るから、病名ばかり追っかけるから不安になり、余計なことをしてさらに、身体に迷惑をかけるのです。

全体像を見れば、なんだ熱中症と言う症状を出して、命を守ろうとしてくれてるんだ。。となります。

水をガポガポ飲む前に、足首を涼しく。。寝る時、足にエアコンの風を当てない。。

エアコン温度を低くしすぎない。。

7月は、ぶかぶかした服で、肋骨から熱を逃す練習を身体にさせる。。

これで、8月は熱中症になりませんよ。。試してみてくださいね。