子供の頃、母親からは、人間は、塩と水があれば、生きていけるんだ。。と、よく聴いていました。。
しかし、物心ついた頃には、塩は悪い物だと言われていて、減塩食品がたくさん出回る事態。
あれ。。塩は悪い物なの？
下記の動画では、いつから塩が悪者になったか。。その歴史が語られていて、やはり、人間にとって、塩は必需品である事が述べられています。。
5分20秒ぐらいからみてください。。
その前は、グダグダした雑談です。。僕は好きですけど(^^)
簡単に説明すると、昭和40年前半までは、塩田が日本にはあって、海から取った海水を、塩田で、非加熱で、一年熟成された物。。天然塩を、塩と言っていた。。
母ちゃんが、人間は、塩と、水があれば生きていけるんだ。。と言った塩は、この天然塩の事だったのです。。
それが、高度経済成長のなのもとに、、非効率な塩田を、効率的な、工場地帯に変更する理由で、塩田廃止の法律が成立。。
そこから、塩は、工場で、過熱処理してして造られる。。いわゆる今の食卓塩。。精製塩を、塩と呼ぶようになる。。
しかし、熟成された塩には、マグネシウム、カリウム、カルシウムを中心とした、微量元素が含まれている。。人体に必要なものを全て含んだ物であったのに、食卓塩は、ほぼ、塩化ナトリウムオンリー。。
この塩化ナトリウムオンリーの、塩は、交感神経をしげきし、動脈硬化。。高血圧。。脳出血を生む。。糖尿病を作る。。と、悪者にされてきたのです。。
塩は、人体の高代謝機能を働かせるのに、必須の、ミネラル源です。。
整体とは、身体のバランスを取り、中心を通す事で、全身に呼吸の入った。。高体温、高代謝の、本来の身体に戻す。。という事をしています。。
その高代謝の身体機能を、維持するのに、まず、必要なのが、塩です。。
当院では、沖縄天然塩。。ぬちまーすを推奨しておりますが、いろんな食事療法が乱立する中で、天然塩が悪い。。という人はいないでしょう？
迷いを生まないところで、天然塩だけは、取る様にしてみてください。。
人は、海から生まれた。とか土から生まれたとか言いますね。。
海に含まれる成分。。土に含まれる成分とは、共存しているはずです。。
