自分らしさとは何だろう?と、考えてみても良く分からない。。
でも、どんな人でも、何十年の人生の中で、あの頃が一番自分らしかったのではないか?
と、思える時期が、2回ほどあるんじゃないでしょうか?
僕の場合。高校生の頃。。28歳の頃。。そして今です。。
それ以外の時期は、自分を周りに合わせて演じていた様な気がします。。
その環境、環境で、自分の居場所を作る為に、自分じゃない。。不自然な自分であった気がします。。
逆に高校生の時、28歳の時、今は、環境に合わせて自分でない自分を演じる事なく、素の自分が出ていた。。出せていた自分であった気がします。。
肚が座っていた時期とでも言いましょうか。
元気な時とは、本来の自分が出やすく、人の目が気にならない時期です。
実際、高校時代の友人に、ばったり会うと、全く変わってない。。と、びっくりされます。
皆さんにも素の自分で生きていた時期が、あるんじゃないでしょうか?
それが、土台です。。
自分らしさとは、作るものではなくて、生まれる前から持つ、魂の特徴、色みたいなものですから、気づいてないだけで、最初からある訳ですから。。
難しく考えなくても、人生の荒波に揉まれているうちに、自然と、現れてくるのです。。
今、すぐ、自分らしさとは、こうである。。と、答えを出す必要もなく。。
10年後には、今よりも、もっと自分らしくなっているといいな。。
どんな自分になっているのだろう。。
楽しみだ。。でいいのです。。
僕も、5年後、10年後、自分がどういう人間になっていて、どんな事をしているのか?
とても楽しみなのです。。
私達の運命とは、泥んこまみれの、球を、泥んこを落としながら、磨いていく道です。
泥を落としてくれるのが、自分に不都合な出来事です。
それを、どう被害者意識から、感謝に変えるか。。
それを、毎日与えられた。。一所懸命の1日なのです。。
人事を尽くして天命を待つ。。という言葉がありますが、本当の真理は逆で、天命を信じて人事を尽くす。。
これが、今日を生きる。。という事です。。
言い換えれば、運命を受け入れて、運命に任せて、人事を尽くすのみ。。
これを毎日繰り返すだけで、泥んこが落ちていき、どんどん自分らしさが、顔を出してきます。。
皆さん誤解しやすいのが、あの人の様になりたい。。という目標を立ててしまう事です。
あの人は、あの人らしさを出して素敵に輝いているのであって、皆さんは、また違う色の輝きをもっているのです。
あの人の様になりたいではなくて、あの人に様に、自分もいつか、自分らしく輝きたい。。
それは、毎日の繰り返し。。継続は力なり。。です。。