以前ブログで紹介した。。現代のアレルギー体質。。副交感神経興奮タイプの人に起こる胃腸障害。。
以前は、SIBOをお伝えしましたが、やはり、似た様な症状で、機能性ディスペプシアと言う症状を訴える人が増えている様です。
これも、内容からすると、SIBO同様。。昭和時代には少なかった、副交感神経興奮タイプの、アレルギー体質の人に起こる、過敏排泄反応の一部です。
辛く、頻繁に起こるから辛いが、病院に行くと、異常無し。。と言われてしまう症状は、大抵、副交感神経興奮の不安神経症。。その不安から自律神経が不安定となり、その不安定を治そうと、胃腸。。特に十二指腸や小腸に炎症を起こし、邪気を抜いていると考えてください。。
過敏体質の人の場合。。いつも過敏な症状が出ている事は、むしろ救いなのです。
過敏に反応する事で、それ以上の身体の機能の低下を防いでいる防御反応です。。
このタイプの人は、僕もそうなんだけど。。
我慢する生き方、競争、ノルマ主義の会社は回避して、できるだけ、マイペースで、人の目を気にしなくて良い環境。趣味、仕事、友人を見つけることです。
他人が何気に言った事も、過敏に受け止めて悩んで落ち込んでしまう人もいます。
特に家族に言われた言葉。。お前なんか産まなければ良かった。。とか言われて体調崩す人がいます。
我慢強い人との競争が一番体に毒です。
我慢強い人は、根性があるんじゃなくて、我慢しやすい身体なだけ。。
我慢弱い人は、根性がないんじゃなくて、我慢する生き方はしませんよ。。と言う身体です。
世の中バランスなんです。
両方必要なんです。
自分の役割を認めて受け入れる事です。
天命を信じて人事を尽くす。。
そう言う生き方が合っています。。
我慢強い人は逆で、人事を尽くして天命を待つ生き方が得意です。
僕は、天命を信じて人事を尽くす生き方です。
自分の役割を知り、それを全うする生き方。。
これです。
昨日、テレビで、B'z の稲葉さんも、同じ事を言っていました。。
テレビで稲葉さんを見る限り、稲葉さんも、過敏タイプだと思われます。。
稲葉さんは言いました。。
「不器用なので、流行に合わせる事はできない。。自分達の役割、。自分達にしかできない事を、自信もってやる事が大事だと思っています」
機能性ディスペプシアは、どんな病気?
- 機能性ディスペプシアは症状の原因となる明らかな異常がないのに、長期的に胃の痛みや胃もたれなどの症状を呈する病気です。
機能性ディスペプシアと思ったら、どんなときに病院への受診したらよいの?
- 胃もたれや胃痛などで少しでも困っている際は、医療機関を受診し、適切な治療を早めに受けることが大切です
受診前によくなるために自分でできることは?
- 症状を和らげるためには、過度なストレスを避けて、食生活や生活習慣を改善することが大事です。
- 食生活や生活習慣の乱れ、あるいはストレスによって症状が現れたり、悪化したりするため、なるべく規則正しい生活を送るよう心掛けてください。
機能性ディスペプシアの原因は?なりやすいのはどんな人?
- 機能性ディスペプシアの主な原因としては胃の運動機能が落ちていることと胃・十二指腸の知覚過敏が考えられています。
- その他にも様々な因子が互いに影響しあって症状を発現していると考えられています。特に、日常的なストレスや心理状態が、消化管の運動の異常や知覚過敏を引き起こしていると言われています。
- つまり、ストレスをため込みやすい方や、不安などの気分障害やうつ傾向などの神経症性障害のある方は、ディスペプシアの症状を生じ易いといえます。
どんな症状がでるの?
- 機能性ディスペプシアの症状を下記にまとめました。
症状
- お腹の不快感
- 食後のおなかの張り
- みぞおちの痛みなど
お医者さんに行ったらどんな検査をするの?
- 機能性ディスペプシアを疑って病院へ行ったらまず、症状を詳しく聞かれます。
- その後、胃癌、胃潰瘍・十二指腸潰瘍などのお腹の疾患を除外するために、下記のような検査を行います。
検査
- 胃の内視鏡検査、ピロリ菌感染の検査
- 必要に応じて血液検査や超音波検査、腹部CT検査など
- ただ、予期しない体重減少や繰り返す嘔吐、吐血や便の中に血が混じっていた、発熱、飲み込みにくいなどの症状がある場合には、積極的に血液検査や腹部エコー、CT検査などの詳しい検査を追加します。