目を使うという事は、交感神経を興奮させる事であり、目を酷使する仕事をしている人は、交感神経が興奮していて、首の横の胸鎖乳突筋が、硬く太い。。
首が太く、短く見える人は、胸鎖乳突筋が太くて緊張している。。
これが、交感神経興奮状態。。
この状態が続くと、目が乾き、涙が痛く感じたり、目をパチパチしたくなる。。
目を使い過ぎると同時に、大脳、理屈でなんでも割り切りたい癖があったり、神経をすり減らす様な疲れ方をしている。。
目を蒸しタオルで温めると、骨折が早く治ったり、やけどが早く治るのも、目を休ませる事。。イコール交感神経興奮状態を沈めて、副交感神経にシフトする事で、正しく治癒力が働くからだ。。
逆にいい匂いを嗅ぐ時は、目を瞑りたくなるし、いい音楽を聴いた時も、目を瞑りたくなる。
アロマテラピーも、音楽も、目優先、つまり交感神経興奮を治めるのに、必要なメソッドですね。。
整体を受けていても、ハーブも匂いがする。。。。というお客さんがいるが、これも、目の興奮が収まり、鼻の機能が正常化し、気の匂いを感じるからです。。
先日、当院に通う小さなお子さんを、時々連れてくるお母さんが、「そういえば、うちの子が、家で、あれ、整体の匂いがする。。ハーブに匂いだ。」
と、言ったらしいが、その時が、交感神経興奮が休まり、副交感神経優位になって、鼻がきいて、大袈裟に言えば、時空を超えて、当院の気の匂いがしたのだと思う。。
目に蒸しタオルをする。。というのは、交感神経興奮で起きている症状には、実に効果的です。。
現代人の症状は、ほとんどが。肉体労働の症状ではなく、目の使いすぎ、神経の使いすぎから起こる、交感神経興奮症状です。。
ですから、目に蒸しタオルをする習慣をつけるといいですね。。。。
アトピーも、不妊も、リウマチも、十二指腸潰瘍もそうです。。皮膚病もそうです。
蒸しタオルのやり方は、別のブログで紹介しています。。
人間は、目より。鼻、耳、肌感覚を優先している状態が自然なのです。。
奈良の大仏も、いい匂いを嗅いでる様な顔です。。
鼻が縦に伸び、目は横に細く下を向いています。。
どこも見ていないが故に、すべてが見えている状態です。
