心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

椎間板ヘルニアと坐骨神経痛

腰から脚にかけて、片方だけの脚が痺れる。。

こういうお客さんが多数見えます。。

 

整形に行くと、坐骨神経痛、または、ヘルニアと診断されます。。

ヘルニアとは、下図の様に、姿勢が悪く、腰椎に負担がかかりすぎて、負担に耐えれず、椎間板が破れて、飛び出て、その飛び出た部分が、神経に当たる。。というもの。。

座り仕事人がなりやすい。

f:id:kawamuraseitai:20210201211254p:plain

この様に、腰椎の何処で、挟まれているかにより、痺れる場所が決まってきます。

今日来たお客さんは、一番右のS1という場所で挟まれ、痺れは、お尻から、脚の裏を通り、足の小指側が痺れます。。

L5で挟まれれば、お尻から、脚の側面を通り、足の甲の親指、人差し指が痺れます。。

この二つのパターンが多いです。

 

お年寄りに多い、脊柱管狭窄症に場合は、膝から下全部と、足の裏が痺れたり、鍼の上を歩いてる様な、チクチク、ジリジりします。灼ける様な痛さです。

 

しかし、実際、整形でヘルニアと診断されても、本物のヘルニアは少なく、別の所で、緊張した筋肉に挟まれ、坐骨神経痛になっているケースが多いです。

そのケースは、比較的早く治ります。

 

しかし、椎間板が飛び出したヘルニアは、簡単ではありません、。

腰椎に負担を減らし、バランスを良くし、運良く、はみ出した椎間板が、戻ってくれるのを待つのみです。。

ヘルニアの場合は、いつまでに治る。。とは言えません。。

自分が、ただの坐骨神経痛なのか? ヘルニアなのか? ご自身ではわかりにくいです。。

 

仰向けに寝て、脚を伸ばしたまま、片脚だけ垂直に上げていきます。

その過程で、強烈な痛みが出る場合、ヘルニアの可能性が高いです。

ヘルニアになる前に、早めにお越しください。