昨日も、脚がピリピリする。。と言うおじさん。。
だいたいピリピリする場所は、下の絵の坐骨神経のラインに沿っている場合が多いですね。。
坐骨神経とは、坐骨から脚裏に出てくる太い神経の総称です。。
主に、腰椎の4番5番から出てくる神経の問題ですね、。
整形外科に、脚がピリピリすると。。行くと、必ず腰椎のレントゲン🩻を取り、骨の骨の間の椎間板が飛び出て、神経を圧迫していないか?
つまり、椎間板ヘルニアではないか?
と、検査されるのです。。
しかし、椎間板ヘルニアでなかった場合。。整形外科医はお手上げです。
仮にレントゲン🩻上、ヘルニアの疑いであった。。としても、何もできないのが整形外科医です。。
痛み止めを出し、湿布を出して。。決まり台詞「様子みましょう」です。。
手術するぐらい悪くならないと、整形外科はやる事がないです。
首のヘルニアなんかは、牽引したりしますが、牽引して治るケースは少ないです。。
当院にも、脚がピリピリする。。と。。坐骨神経痛の人は、当院は整体ですから、たくさん来ますが、実際には、なぜ坐骨神経痛になるか?と言えば。。
坐骨神経痛は、必ず、どちらか片方の脚だけです。。
それは、身体の左右差が大きいと言う事。。
車🚗でも。タイヤ🛞の空気圧が、左右のタイヤ、明らかに違うと、。走っていると、ハンドルを取られるでしょ?
ハンドルを離すと、空気の圧の少ない方に、曲がってしまう。。捻れてしまう訳です。。
人間の身体も同様で。。
坐骨神経とは、骨盤にかかる体重の左右差が大きすぎますから、元に戻してください。。と言うサインです。捻れていますよ!。と。
骨盤にかかる体重が、左右違いすぎれば、骨盤から下に伸びる筋肉の緊張も、左右の脚違うでしょ?
その非日常的緊張に、筋肉が耐えられなくなった時、坐骨神経のラインに沿った筋肉から、痛み痺れを出すのです。
片脚だけやたら攣る人も、坐骨神経痛予備軍です。
僕は、坐骨神経のの人が来ると、骨盤にかかる体重の左右差を取り、左右均等になる様に調整するんです。
それで、今迄緊張しっぱなしだった筋肉を緩めてあげる。
筋肉の異常な緊張状態に引っ張られ、捻れていた膝関節や足首の関節も、元に戻すんです。。
そうして骨盤の真ん中にある仙骨と、左右の骨盤とのバランスを、元に戻すと、仙骨の上についている腰椎4番5番も、元の位置に戻る。。
すると、ヘルニアも殆どの場合で治ります。。
坐骨神経痛は、身体の左右差が大き過ぎます。。
危険です⚠️。。と言うサインです。。
脚がピリピリし始めたらすぐ来た方が良い。。
長い期間、脚の痺れを放置すると、椎間板が破れたりして、そうなると、手術しかなくなります。
日頃から。前屈後屈、左右捻転。、左右側屈ぐらいは、予防でやっておくべきでしょう。。
僕は仕事柄、体が道具ですから🪚。。毎日やってますよ!