ヨガにしても、座禅にしても、武術の型稽古にしても、ウオーキングにしても、ある一定の身体のバランスもできてない人にとっては、拷問の様です。。
僕も、整体修行中に、師匠がヨガの先生でもあった事から、ヨガもしましたが、当時、身体がゴワゴワで、正座も数分で根を上げる状態。。
ヨガは拷問でした。。嫌いでしたね^ ^
ヨガも、呼吸法も、ある程度の身体ができている事が前提です。。
座禅もそうです。。
座禅するだけで、ピクピクしてしまう様な状態でやってもしょうがないのです。。
身体が硬いからと、いきなりヨガをするのは反対です。
まずは、整体で、ある程度のバランスをつくり、簡単な中心を創る体操を繰り返し、少なくとも、正座が楽にできる。。正座をすると腰が伸びる。。ぐらいになってからじゃ無いと。痛みに耐えるだけの、忍耐道場です。。
実際、ヨガで腰痛でくる人が多いんです。
ヨガをやってる人は、やってない人より歪んでますしね!
それだけ無理をしたんです。
無理をしすぎて、痛くないように、身体が歪んで逃げてしまい。。統一感を切ってしまったのです。
これは、体操や、バレーリーナの人も同様です。。
無理に開脚したりしたからです。身体が痛みから逃げる為に、歪んでしまうんです。
これは寝相も同じ。。
身体が歪んだ人は、仰向けで寝るのが苦痛でしょう。。
腰が浮いてる感じがする。。これは浮足立ってる状態です。
これは、正座ができない人と同様です。。
身体の中心が通っていれば、僕の様に、一日中正座で仕事できますし、夜も、仰向けが、一番楽で、深い呼吸になるのです。。
正座ならぬ、正寝体は、仰向けです。
ただ、歪みが酷い人は、うつ伏せや、横になって寝た方が楽なものです。。
呼吸の浅い人は、膝を立てて寝る寝相もありますし、内臓が疲れてる人は、片足だけくの字に曲げて寝たりします。
歪んでいる人には、そういう寝相が、一番疲れを取りやすく、呼吸が深くなるからそういう格好で寝るのです。
それは正解です。。
ただ、朝起きた時も、仰向けでなかったら、疲れは取れなかった。。という事です。。
よく寝れてないのです。。
そういう人は、整体で、仰向けが楽だ。。と感じるくらいのバランスに、整えてみましょう。。
整体施術中も、お客さんによく、仰向けがこんなに楽に感じるのは久しぶりだ。。と言われます。
仰向けが楽だ。。と感じれるようになったら、寝る時は、仰向けで寝てください。。
最初は、寝にくい感じがしますが、慣れてくると、仰向けが、一番深い眠りに適した格好だと解ります。。
それは、身体が整った人には、正座が一番楽に感じるのと同じです。
仰向けで寝て、ゆったり呼吸を繰り返すと、呼吸が深くなり、無心に至り、寝てしまいます。。
しかも深い眠りです。。
仰向けで寝る姿は、座禅の姿。。正座の姿です。。
最も、呼吸が深く、無心に至れる型稽古と言えます。