心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

腕に力が入らない。。

昔、相撲の貴乃花が、身体に力が入らない。。と、長らく休場した事がありました。。

身体に力が入らない。。というより、身体が、身体に力が入らない様にしてる。。と言った方が正しい。

 

身体の疲労がマックスとなり、腹の力が抜けて、腰が伸びなくなり、肩が落ちて、首の付け根付近に、大きな負担が生まれる。。

 

負担がそれより上。。つまり脳に行かない様に、強制的に休ませようとする。。

それが、力が入らなくなる状態、。

 

例えば、手の酷使をする仕事の人の、腱鞘炎も、同じですね。。

 

腰が伸びないと、肩が腰の上に乗っからなくなり、重たい腕が、筋肉でぶら下がってしまう。

重力で腕が重たいのを、腕まわりの筋肉で常に支えている状態。。

 

その時間が長くなると、肩周りを通る、血管、神経も疲労し、首にも影響が出てくる。。

 

それを、脳まで到達させないために、力が入らない状態にする。。

こんな時は、肩が、腰の上に乗っかる様に、足上げ体操です。。

 

そして、肩を吸ってあげて、吐きで脱力。。を繰り返して、肩周りの筋肉痛、神経の血流を良くしていくと、力が入ってきます。。

 

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このように、腕の神経は、脳から始まり、頸椎の下部から外に出て、腕に伸びているのです。。

 

肩が腰に乗っかっていないと、腕関節が下方に落ちて、神経を圧迫してしまうのです。。