たまたまですが、今日、施術目的で来店の、お母さんに連れられて2歳の男の子。。
どうしても預ける人がいない。。という事で特例です。。
その子が、まだ言葉が出ない。。という事で、お母さんの施術後、少しだけ見せてもらいました。。
まず、整体学では、言葉が出ない理由を、どう見ているか。。
①お母さんが、上から頭ごなしにガミガミ言う為、その抑圧で喋れなくなるケース。
②言葉が遅い子でも、熱が出る様になり、発熱中枢が動き出すと、言語中枢が刺激され、しゃべりだすのだが、その熱を、薬で、無理矢理止めてきたケース。。
です。。熱は薬で止めない事です。
お母さんは、共に、覚えがない。。という事で、お母さんに抱っこしてもらったまま、脳の🧠気の検査です。。
検査して行くと、やはり言語中枢である、左側頭葉の動きが悪い事がわかりました。
では、何故、そこの動きが悪くなってるか。。
原因を追って行くと、短い時間で、しっかり検査できませんでしたが、左半身。。膝から下に何か原因があって、それが左の骨盤、背中、首、頭蓋骨へと、影響し、後頭骨から側頭葉にかけて、頭蓋骨が💀動きにくくなっていました。。
それを解除して、側頭骨が、呼吸する様になりました。。
これで、左側頭葉の言語中枢が、動きだすのではないか?
様子見です。
引用。
言葉に関わる言語中枢
言葉を正確に話したり、聞いて理解したりするために、中心的役割をする脳の部分があります。
今回のお話は、脳のどの部分が言葉と大きく関わっているのかについてお話してみたいと思います。
脳には言語に関わる部位があり、その部位を「言語中枢」といいます。
成人の言語中枢は右利きで95%以上、左利きの人は70%以上が左大脳半球にあるといわれています。
言語中枢は、ブローカ中枢とウェルニッケ中枢に分かれます。ブローカ中枢は言葉を発する機能であり、ウェルニッケ中枢は話し言葉を聞いて理解するための機能と考えられています。
たとえば、言葉を聞いて理解するには左脳にあるウェルニッケ中枢という感覚性の言語野を使いますが、話すときはブローカ中枢という運動性の言語野を主に使います。
※言葉を理解するためのウェルニッケ中枢
耳から入った言葉は聴神経を経て聴覚中枢にたどり着き、ウェルニッケ中枢に伝達されます。そこで言葉を理解しています。
人の言う言葉の理解のみではなく、自分の頭の中の考えを言葉として組み立てることもおこなわれています。
※言葉を発するためのブローカ中枢
話そうとするときは、まずはウェルニッケ中枢が話し言葉の元となる文章の構成をおこない、弓状束という神経経路を経由してブローカ中枢に伝達されます。
ブローカ中枢は話すために必要な運動を発語器官の筋肉に伝達し、言葉として発します。その間、ウェルニッケ中枢は発話に関わる筋肉の動きを監視し、言葉が正しく伝わっているかどうかを確認します。
これら言語に関わる中枢や周辺領域が損傷を受けることによって、”失語症”を発症します。![脳[1]](http://www.keijinkai.com/c-shiroishi/files/2013/01/85039d820764e78e8a15b513ec5bd1a5.jpe)