中心体操は、老化防止体操だと言いました。。
中心とは、腰椎3番です、。
そこを綺麗に重力線が通る身体は、無駄な筋力が要らない。。
アフリカの原住民族を思う浮かべるとわかりやすい。。
筋肉は少ないが、姿勢良く、頭の上に水瓶を乗せれる。。。
これは中心が通っているのです。。
中心が通ってる身体は、腰がS字で、綺麗な反りがある。。
その時、図の様に、腎臓は楽な位置になり、働きやすいのです。。
中心がなくなると、無駄な筋肉で支え合う為、猫背になる。。
猫背になると、腎臓は、図の様に後方に押し出され、潰れて働けなくなるんです。。
それに、腰椎3番から出た神経が腎臓に繋がっています。
中心の老化は、腎臓の老化なんです。。
東洋医学では、腎臓は気の倉庫と言われていて、腎臓の気がなくなると死ぬ。。と言われています。。
では、腎臓を元気にしとけば、逆に老化しにくいのです。。
腎臓を元気にする方法。。
一番いいのは足湯です。。
足の裏は、腎臓の最大の発散場所です。。
湧泉といツボがあります。。
そこは人体最大の発散ツボです。。
という事は、腎臓は、発散のいい状態で、元気が出るという事。。
お年寄りが、天気や気温、気圧で、調子が悪くなるのは、発散が悪くなるのが、ダイレクトに腎臓に直撃して負担をかけるからです。
若い人は、腰がこの様な後弯にならない様、中心体操、足上げ体操。。
もう、腰が丸くなってしまって、膝が痛くて外の出たくないお年寄りには、足湯を習慣づけてあげると、痛みのコントロールがある程度できます。
最初は熱がって嫌がると思います。。
腎臓が弱って、熱を放出できないですから。。
でも、暫くして、気持ちが良い、。と言い始めたら、腎臓が元気を取り戻しています。