現代人がなぜ、アレルギー症状が多いかと言えば、ひと昔の様に、追い込まれる場面が、日常に少ないと言うことが上げられるでしょう。。
平和ボケ日本になってしまっているのです。。
国の政策も、アメリカの言う通りにしれれば、安全、安心だと言う平和ボケ時代が続いたお陰で、コロナ禍において、責任を持った、覚悟を決めた決断、実行ができない政治。。
私達もそうです。。
昔の様に、食べるものもないのに子沢山時代。。皆が生きることそのものが難しい。。
いつも背水の陣で、生きていた。。
その分、覚悟を決めて生きる必要があり、その分、下腹に力を集めて生きていたのです。。
下腹に力が集まっている状態なら、骨盤内の腸も、子宮も、卵巣も、副腎も、覚悟を決めて動いていたと言えるのです。。
生殖器も、覚悟を決めて動いていたのです。。
だから、貧乏子沢山と言って、食べるものも少ない、栄養のない時代でも、不妊という事は少なかった。。むしろ子孫を残そうと、身体も背水の陣だったのです。
例えば、喘息の子供が、ゲームに夢中になってる時は収まってる。。という経験がありませんか?
あれは、集中してる事で、下腹に力が入っている状態。。
正座でやったりしますよね。。
正座は下腹に力が集まりやすい。。つまり集中しやすいんです。。
集中してる時、下腹の力も充実。
それはイコール、骨盤内の免疫の要、腸や副腎も元気になるのです。。
だから、免疫力が上がり、喘息が治まるのです。。
現代は、平和ボケで、命に関わる様な出来事はありませんし、だから覚悟を決める場面が無い。。
それは、骨盤内の免疫を使えないという事。。
だから、胸の真ん中、胸腺という免疫。。片方のエンジンだけで免疫活動をしなくちゃならない。。
だから、オーバーワークとなり、処理できない抗体、アレルギー物質を、外に排泄してしまうのが一番楽なんです。。
だから、花粉症、アトピー、喘息、湿疹、過敏性大腸炎、子宮内膜症などになるのです。。
最近、当院のお客さんの中で、大ブームになってる長沢オリゴも、要は、大腸にいる酪酸菌の餌であるフラクトオリゴ糖を、摂取する事で、腸の働きを上げ、快便になると同時に、腸の免疫、副腎の免疫力が上がる。。
すると、今まで、胸の免疫だけで、免疫していたのが、腸の免疫力とのダブルエンジンになる。。
それで免疫力に余裕ができて、鼻水として、外に排泄する必要が無くなった。。
という事で、説明が通るでしょう?
実は、不妊も同じ理由でなるのです。。
免疫力の弱い、骨盤内の弱い女性の場合。。
胎児さえ、異物と判断してしまう為、外に排泄してしまう流産、最初から妊娠させない不妊となるのです。。
ですから、不妊の予防には、ノーストレスな平和ボケな毎日ではなくて、ある程度覚悟を決める場面がある毎日が必要です。。
鬱や、パニック症に、空手がいいのも、試合などで覚悟を決める場面があるからです。。
空手の試合は怖いですよ〜。
また、好みでは無いが、昔の戸塚ヨットスクールのやり方も、追い込んで追い込む事で、背水の陣となり、もう逃げれないと観念して覚悟する時に、下腹に力が入り、正常な自律神経が働く。。というやり方です。。
それで引きこもりや、不良少年が更生していたのです。
アレルギー症状が強い人は、日常の中に、覚悟を決める場面を創る事。。
あと、いつも言う様に、足腰を使う。。内股、股関節、膝、お尻を使う、それで下腹に力を集めて行く事です。。
足上げ体操と、中心体操は必須です。。
凸凹した土の上を歩くのも大事。。
1日に何回かしゃがんでみましょう。。
すっとしゃがめる人は、下腹の力がいい人です。
和式便所でしゃがむ様に、しゃがんで、踵が浮かない人は、下腹に力が入っています。。
浮いてしまう人は、抜け始めています。
また、長沢オリゴも、腸が元気になるからいいですね。。
腸が元気になれば、兄弟の様に動く卵巣、副腎、脾臓、甲状腺という生殖器も元気になりますから。。
不妊を治すとは、アレルギー症状を治す事だと僕は思っています。