自分の旦那が、良い歳なのに、筋トレにハマり、街ではショーウインドウに自分を写して、うっとりしてる人。。いますよね!
男が筋トレしたいのは、マッチョが格好いいという感性があるから。。
女性から見ると、くだらない。。と思えるでしょうが、女性が必要以上に痩せたがるのと同じです。。男性から見ると、くだらないのです。
お互い様です。。
筋トレは、健康維持というより、格好いいと思ってるから。。
でも、実際は、40を超えてからの筋トレは、ほぼ身体を壊す方に働きます。。
当院に来店する、いい歳して、筋トレ信仰の強い男性。。
何もしてない人よりも、身体が酷い状態です。
「先生、通いたいんですけど。。」
俺「通ったって、筋トレやめなきゃ同じですから。。筋トレやめる覚悟ができたら来てください」
筋トレすると痛みが消える。。という誤解。。成功体験。。
筋トレを辞めれないおじさんは、きっと、腰痛や肩こりが、筋トレをした事で、治った!
という体験があるからでしょう?
でも、それは、女性が矯正下着🩳を着て、スタイルが良い。。というのと同じ理屈です。。
当院でも、矯正下着🩳を着てくる人がいますが、これを続けていると、矯正下着を付けていない人よりも、将来ブヨブヨになるから。。
何故なら、外側の力に依存して、自分の身体の中心の力が抜けるからです。。
というと、女性は、ハッとして、矯正下着をやめますね!
男性の無知で無理な筋トレも、外側に筋肉で、無理矢理締め付ける行為です。。
たしかに、関節が固定されて痛みは減るでしょう。。一時的に。。
でも、締め付けられた関節は、矯正下着同様、動きを制限し、萎縮させてしまう。。
関節本来の力も失う。。
長い目で見れば、余計ゆるゆるの身体になるのです。
スポーツ選手が、引退すると太る理由です。
ネットで、筋トレ専門家が、筋トレのやり過ぎを戒めているので、引用をご覧ください。。
無理な筋トレは、身体を酸性化するのです。。
大病してる人は、皆、酸性体質です。。
筋トレをして、酸性にして、糖尿になってるんじゃしょうがないのです。。
【デメリット1】筋肉が成長できない
毎日筋トレを限界まですると超回復ができないので、筋肉が成長しません。
筋肉の成長の仕方を簡単に説明しますね。
- 筋トレによって筋肉がダメージを負う
- 休養により筋肉に栄養分が溜め込まれる
- 同じトレーニングじゃダメージを負わない筋肉ができる
これが繰り返されることによって、筋肉はどんどん成長するのを超回復と呼びます。
例えば、指を怪我したら、なるべく休ませて早く治そうとしますよね。これと同じことが筋肉にも必要です。
毎日、同じ部位を鍛えると回復する時間がないので、逆効果になってしまいます。
【デメリット2】筋肉を縮小させてしまう可能性がある
毎日筋トレをやりすぎると、筋肉を縮小させてしまう可能性があります。
理由は、疲労が蓄積し、本来の力を発揮することができないからです。
しっかりと鍛えているのに、筋力が下がるのは悲しいですよね。
疲労が蓄積しただけでなく、十分にタンパク質を摂取できてない場合も筋肉量が減ってしまうので要注意!
ダイエット中で栄養もたりてない状態で、毎日筋トレをやりすぎると筋肉はどんどん痩せていきます。
筋肉が疲労から回復できないまま、同じ部位にばかり負荷をかける筋トレを毎日するのはおすすめしません。
【デメリット3】オーバーワークになる
毎日、筋トレを限界までやっているとオーバーワークになってしまいます。
オーバーワークは、1回のトレーニングではなりません。毎日、過度なトレーニングを続けることによって疲労が蓄積してしまい、回復する力が追いつかなくなったときに起こります。
オーバーワークをし続けると、
- 筋力が少なくなる
- パンプアップしない
- やる気が起きない
など、肉体にも精神にも症状が出るように。
たまに気分をあげようと、さらに筋トレをおこなってしまう人がいますが逆効果。
日常生活にも支障が出てしまうので、しっかりと休むようにしてください。
【デメリット4】怪我をするリスクが高まる
毎日筋トレを頑張りすぎると、怪我をする可能性が上がるのもデメリットの1つです。
筋肉痛で筋肉が炎症を起こしているとき、休まずに筋トレを続けていると、さらに痛くなることもあります。
そのうえ、無意識のうちに痛みがある部位をかばいます。フォームが乱れて怪我をしてしまう危険性が上がるので要注意。
少しでも痛みを感じたら、体を休ませてあげましょう。
繰り返しになりますが、休むことで筋肉は大きくなります。筋肉痛が治るまで休んでも、筋肉が減ったりしないので安心してくださいね。
【デメリット5】可動域が狭くなる
毎日筋トレをして疲労が蓄積することで、可動域が狭くなることがあります。
理由は、筋肉を伸ばしたり縮めたりする時に痛みが生じるからです。
普段の筋トレでできる可動域まで動かさなければ、鍛えても効果は半減です。
「筋トレは質より量だ!」と考えているかもしれませんが、質の方が重要です。
筋肉を成長させたいのであれば、疲れたり痛みを感じたりする場合は、ちゃんと休息をとりましょう。