さあ、具体的に、エホバ教義のポイントを説明していきましょう。。
①運命予定説を受け入れられない。。
エホバの商人とは、ヨーロッパからアメリカに渡った人が、聖書の運命予定説が、納得できなくて、ラッセルという人が、そこの解釈を変えて、始めたのがきっかけだと言われています。
運命予定説。。
これは、人間の運命は、神にあらかじめ決められていて、死後、天国に行くのも、地獄に行くのも決まっている。。
この教義解釈が、どうしても納得できないという事。。
皆さんはどうですか?
僕は、この事を知ったのは、27歳。。嫌でしたね。。頭が真っ白になった記憶があります。
今までの人生を否定された様に感じました。。
なんだ、頑張っても、頑張らなくても、人生は同じという事か?
なら、なんで人間は努力するんだ?
なんの為に生きるんだ?
人生は自分の頑張り、努力で切り開いていくのが楽しいんじゃないのか?
これからは、何を糧に生きていけばいいんだ。。
でも、今は、運命はあらかじめ決められているからありがたい。。そう心から思えるのです。
決められているからこそ、確実に学び、気づき、悟りに近づいていく事ができる。。
本来の自分に気づいていける。。それが真の幸福です。
そう思います。。
そもそもなぜ占いは当たるのですか?
生まれた時から運命が決まってまっいるからでしょう?
命を運ぶ道。。それが運命です。。
それは、自分が、何に囚われ、何に欲望しているかに、確実に気づける様に仕組まれた経験であり、ご縁が、次々と、降り掛かってくるのです。。
それを、一つ一つ、受け止めて、受け入れて、自分が、何に囚われ、執着して、魂の輝きを曇らせているのか? 気づき、手放す作業です。。
例えば、劇団四季の舞台は、台本が同じ舞台を何万回やり、それを何回も見てもまた行く人もいる。。
演者は、台本が同じでも、毎回違うから面白い。と言います。。
何が違うのか? 心が違う。。
僕が、しつこく言ってきた、運命は、抵抗するのものではなく、受け入れるもの。。
自分の魂が選んだ運命なのです。深い所では。。
それにいい運命も悪い運命もない。。大殺界もないですよ。
ですから、聖書に書かれていると言われる、運命予定説。。神によってあらかじめ運命は決められている。。
これは、正しいし、だからありがたい。。慈悲を感じるのです。
天国に行く為、地獄に落ちない為に、生きてるのではありません。
今を生きているのです。
これが納得いかないという人は、大半でしょう。。
それは、気づきよりも、自分という肉体の欲望。。自己保存欲の方が強く出ている場合にそう思うのです、
動物的本能。縄張り本能です。
頑張れば、縄張りが増える、。頑張らなければ縄張りを失う。。
頑張っただけいい思いができる。。
言い換えれば、頑張らない人の分を奪い取る事が、人生を切り開く事です。
。俺は頑張ったから天国。。頑張らない奴は地獄。これが宗教ですか?
この欲望論理が強いと、運命予定説は、受け入れられないのです。
だから、エホバの商人の教義が、運命予定説を否定する事で、同じ欲望を持つ人達を、信者にしているとしたら、あなたは、動物ですか?人間ですか?
と、聞きたくなります。。
難しい所です。。
この運命予定説が、ありがたい。。と思えた時こそ、本当の宗教を感得した事になるのです。
ですから、はっきり申し上げますが、運命予定説を間違いだと考える、エホバの商人の教義は、次元が低いと言えます。。
だから入信する必要がありません