現代医学では、長らく、LDL悪玉コレステロールが多いと、動脈硬化、腎不全、心臓疾患、脳疾患を創り出す。。と、怖がられ、コレステロールを増やす要素と考えられる、肉、卵、乳製品を減らして、逆に、炭水化物の割合が増えた食生活になっています。。
ただこれは、最近では、かなり間違えだったという説が増えてきている事を皆さん知っておいて欲しいのです。。
LDL悪玉コレステロールは、神経を創る材料でもあり、細胞膜を作る材料、性ホルモン、ステロイドを作る材料であり、むしろ多い方が長生きできる。。という説の本が、沢山出てきています。
実際、ある研究機関が、心臓疾患の恐れがある人達に、なんでも食べていいよ。。というグループと、肉、卵、乳製品を食べるな。。というグループを分けて実験。。
結果は、下の図の様に、肉を控えた人の方が、死亡者が明らかに増えたので、中止したというのです。
心臓疾患、腎不全、脳疾患は、コレステロールで起きているのでは無い様だ。。
これが最近の多くの研究者の流れです。。
そして何を食べたかによって、コレステロール値は変化しない。。
これも今では定説です。
では何が原因か?と言えば、動脈硬化です。。
動脈硬化は、血糖値が高い事で起こる。。
つまり、皮肉な事に、コレステロール値を怖がり、肉、卵、乳製品を避けて、炭水化物、糖質の割合を増やした結果。。
糖質過多体質、酸性体質を産み、中性脂肪、内臓脂肪を溜め、太り、冷える。。
それが動脈硬化させていく。
ここから、疾患が起きてくるのです。
人間が、ハイブリッド電源を動かすには、タンパク質、脂質は必須です、。
コレステロールを怖がり、それを避けてきたおかげで、糖質だけでで動く、臨時電源を動かし続けた。臨時電源は、緊急時ディーゼル発電機の様なもの。。
何十年も持たないんです。。
それをコレステロールの間違えにより、控えてきた。。
これが現代の、アレルギー体質、現代病を創っている。。
僕は、病院の数値主義は間違えだと思います。
病院の検査は、数値しか見ていません。。
生命全体を見ていないから、必要があって数値を上げてる場合も病気にしてしまうのです。。
血圧だって、猫背で、首がつまり、頭に血を🩸送るには、血圧を上げる必要があるから上げているのに、降圧剤でそれを下げ、血圧正常です。というのです。
そしてその数値にとらわれ、恐れ、萎縮した毎日を送り、更に、体調を崩す。
病院信仰をやめていく事です。
実際、コレステロール値が低い、低コレステロール症。。という人の方が、癌になっている。。というデータもあるのですから。。