心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

不眠の身体と、不眠体解除

整体には、不眠で悩んで来る人がいます。。

では不眠の人とはどういう体になっているか?

①アキレス腱が硬い

②肋骨が捻れて硬い

③首が硬い

④後頭骨や仙骨が、交感神経過剰で飛び出ている。。

⑤不安という興奮を抱えている

⑥オデコが熱い

 

などなど。。

不眠できた人は、肋骨の上部。。鎖骨付近から乳首の辺までが硬い。。

肩も硬くて動かない。。乳首から上が硬いんです。

肩で息してるからです。

つまり、呼吸がフリーズしているのです。

 

夜寝る時、体は、交感神経優位の身体から、寝れる副交感神経優位の身体に切り替えるのです。

寝よう。。と、思った途端に、不思議とあくびが出ませんか?

あのあくびが、切り替えの合図です。。

逆に言えば、目がしょぼしょぼしてあくびが出たら、身体は、もう寝てください。。

と、訴えているのです。。

その身体の声を無視して、根性主義で頑張ってしまう人。

寝る時間は無駄な時間だと思ってる人。。

休み返上で仕事するのが偉いと思っている人。。

 

あくびが出ても無視してしまうのです。。

また昼夜逆転の生活をしてる人もそうです。。

 

逆に嫌なことを、嫌と言えずに断りきれない事で、いつも自分の仕事が増えてしまう事に我慢してでもやり遂げてしまう番頭さんタイプの人もそうです。

 

食べたく無いのに、3食食べるのも、自律神経無視です。

 

こういう人は、身体の声を無視する。。イコール、自律神経失調になるのです。

自律神経失調とは、自律神経無視です。。

自律神経に従う生活に戻す事が最初です。

 

昼は運動、夜は睡眠です。

あくびが出たら休む。。目がしょぼしょぼしたらスマホをしまう。。

身体は常に、サインを出しています。

それを無視し続けまで、出世しようとする心、また、嫌な事を嫌だと言うと、嫌われることを怖がり、断れず、いつも頑張ってしまう人。。常に不安な状態な人もそうです。

休日まで返上して、いい大学に行く必要はありますか?

それは実力以上の学校に行こうとする行為です。

断りきれない事で、自分の身体を壊してまで、嫌われない様にする生き方を続けますか?

 

今回は、寝れない人が、寝れる身体にする簡単なメソッドをお伝えします。

効く人にはすごく効くので試してみてください。。

 

まず、あくびが出たら布団に入りましょう。。

その前に少しやればいい。。

①失民ツボを30回叩く

眠れない人は。アキレス腱が硬いと言いました。。

緊張すると、肩が上がり、つま先立ちになるでしょう?

あれは頭が緊張する時は、同時にアキレス腱が縮むからです。

それで、浮き足立つ。

踵が浮いちゃうんです。地に足がついていない。。

ですから、地に足がついた体にすればいいのです。

踵の真ん中の失民ツボを、ぐーで30回叩いてみよう。。

すると、アキレス腱が緩んで、気が下に降りて、呼吸がしやすくなる。

交感神経優位が、副交感神経優位に傾き、寝やすくなります。

これは効く人にはすごく効きます。。

1週間ぐらい毎日やってみよう。。

横になったら、5回ぐらい深呼吸をすると、なお切り替えやすくなります。

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