心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

ふらはぎがつる理由

整体に来る人は、よく脚がつります。。

何故つるのでしょうか?

整体に来る人は、骨盤が後屈して、つまり後ろに倒れて開き、その開き方にも左右差があり、開きの大きい方に。重心が移動してしまう。

腰のアーチがなくなり、腰の反りがなくなり、猫背、あるいは反り腰になっていきます。。

反り腰も、猫背も、同様に、骨盤は後屈して、開いているのです。

そうなると、下の図の様に、股関節が内旋して、膝も内旋してくるんです。。

O脚は、外旋ではないのか?

と、思う方もいるでしょうが、脚の老化は、股関節、膝の内旋です。

内旋しながらO脚になるのです。

すると、足首は、バランスを取るため、外反扁平足になっていきます。

踵が外側に倒れるんです。

時々内側に倒れてる人もいます。

 

するとどうでしょう。。

正常な足と、外反扁平足を比べてみましょう。。

ふくらはぎは、アキレス腱に付いていて、アキレス腱は、踵に付いています。。

つまり、骨盤が後屈ー股関節内旋ー足首外反扁平足。。の、順に歪む。

こうなると、正常な足首で必要な、アキレス腱の長さより、長い距離が必要であります。。

という事は、いつもアキレス腱は、引き伸ばされながら歩いている。。

それが、休憩した時、急激に縮もうとする。。

それがつる。。です。。

ではつらない様にするにはどうしたらいいか?

それは骨盤を締め、腰の反りを作り、骨盤を前傾させる。

骨盤が前傾すれば、股関節。膝は外旋します。

外旋すれば、足首は、真っ直ぐになり、土踏まずにアーチができます。

そして正常な足では、実は、歩く時、膝下の内側が使われて、アキレス腱、ふくらはぎは、補助的にしか動きません。。

正しく歩けてる人は、アキレス腱が細いが、正しく歩けていない人は、アキレス腱が太い。。

アキレス腱の太い人は、つりやすい。。

アキレス腱を使いすぎているのです。

 

病院では、水分不足だとか、マグネシウム不足だと言いますが、それは理由の一つでしかない。。

アキレス腱をメインで使う歩き方、、それは、地面を蹴る様な歩き方。。

後ろの高い運動靴で、腕を大きく振り、体を捻転して歩いているパワーウオーキング。。

あれがいけません。。

正しい歩き方。。

捻らず、溜めず、蹴らずです。。

重心移動で歩くのです。

重心移動の歩き方。。

https://youtu.be/LD5iFGytuvI

 

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