心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

ポッコリお腹は腹筋鍛えたらダメ

今日は、常連の60代の女性。。完治して、今は2ヶ月に一回ぐらい来てます。。

今日、来るなり、「先生、お腹ポッコリしちゃいました。^_^。食べ過ぎかなあ?腹筋やんなきゃ!」

僕「ポッコリお腹は食べ過ぎやめても腹筋やってもダメだよ。。腹筋関係ないもん、。ポッコリお腹は、腹筋じゃなくて、スクワットだよ!それも、深くやらなくても、テレビ見ながら浅いスクワットを繰り返して、内股に力を出し入れできる練習をすれば良い。。内股に力が入るようになれば、膝は自然と柔らかくなり、骨盤が締まり、前傾して、下腹に力が集まり、背中にアーチができるよ。。」

下の図を見てみよう。。

ポッコリお腹の人は、腰にアーチがないんです。

下腹ポッコリじゃない人は、腰にアーチがある。。バネがあるんです。。このバネは、膝のバネと比例しています。

つまり、下腹ポッコリが嫌なら、膝を柔らかく使える様にするスクワットをすれば良い。。

よくみんなが知ってるスクワットは、膝が柔らかくない。。あれでは硬い腰になって、綺麗な腰のアーチができない。。膝が柔らかく、内股に力が出し入れできるから、骨盤が前傾して締まる、当然下腹も締まる。。骨盤が前傾した分、腰にアーチができる。。肋骨が上がり、肩も後ろに来るし、首も後ろに来てアーチができる。。

ストレートネック解消です。

図の通りです。。

ポッコリお腹になる理由は、図の左の姿勢になりつつある。。と言う事。。

足腰に力が無くなって来てるのであって、腹筋運動とは関係ない。。

むしり、ポッコリお腹の人の腹筋は硬いのです。。

アーチのある人の腹筋は柔らかく、下腹から脇腹にかけて硬い。。

アーチとは、腹筋や背筋の力ではなくて、下腹と脇腹の力でできているのです。

だから、腹筋と背筋は柔らかい。。

アーチの無い人は、内股の力が抜け、脚の外側が硬い。。下腹の力も抜けて、骨盤は開いて後屈している。脇腹も、ふにゃふにゃ。。それで、腹筋と背筋で前後で引っ張り合うように、姿勢を保持している。。

そうすると、左の様な、ポッコリお腹になるんです。

ポッコリお腹が嫌なら、腰にアーチバネを造る事。

 

それには、坂道上がりウオーキング。。膝柔らかいスクワット。。

難しく考えなくてもいいです、

ドリフの髭ダンス🥸の様に、膝を柔らかく、家の中を歩いてもいい。。

またテニスの🎾錦織圭君が、サーブを待っている時、膝を柔らかく曲げ伸ばししてタイミング取ってる。。あれも腰のバネと下腹の力を充電してるんです。

膝を柔らかく上下すると、内股に力が入り、骨盤が締まり前傾するのがわかるでしょ!