心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

酪酸菌とコロナ感染と腸活。

腸活ブームの中で、昨今取り上げられているのは、腸内細菌。。主に大腸にいる酪酸菌です。。この酪酸菌が元気な人の腸内細菌全体のバランスは良い。。と言われています。

高齢で、元気なお年寄りの腸内には、酪酸菌が多かった!という報告もあります。。

そして、酪酸菌が優位の腸内は元気で、免疫力も高く、抗炎症作用が強いとされているのです。

それで、学者の間では、酪酸菌を増やすと、コロナ感染で、重症化しにくい。。と言われ始めています。

 

当院でお勧めして、大ブームになった。。長沢オリゴも、フラクトオリゴ糖という、食物繊維で、大腸まで届き、大腸の酪酸菌の大好物な餌となるものです。

それで酪酸菌が増え、元気になり、腸内が元気になり、快便、花粉症が驚くほど治る。、喘息が治るなどの、抗炎症効果が間違いなく現れたのは事実です。

その酪酸菌とは、どんな食べ物に入っているのか? と言えば、ぬか漬けだそうです。

ぬか漬け。今、食べれませんよねえ。。

 

ですから、整腸剤として、酪酸菌を取り入れたらどうなるだろう。。

その実験をはじめました。。

YouTubeで調べたら、強ミヤリサン錠。。というのが良い。。というYouTubeが多かったので、購入して、飲んでみました。。

気の検査で、身体は拒否しなかったので、暫く飲んでみようと思います。。

当院に通ってる人は、女性が多いですが、糠漬け。。やってみてください。。

めんどくさい人は、強ミヤリサン錠。。または長沢オリゴで、酪酸菌を増やしてみよう。

腸内細菌とは、口から入ってきた食べ物や飲み物をエサとしながら、腸に生息している細菌のことです。人間の腸内には、1,000種類ほどの腸内細菌が生息しているといわれています。その数は、人間の体を形成している細胞よりも多く、報告によって異なりますが、約500〜1,000兆個であるといわれています。

また、腸内細菌がびっしりと腸内に生息している様子は、「くさむら:植物の群れ」にたとえて、腸内フローラ腸内細菌叢ちょうないさいきんそう)と呼ばれています。

2019年現在、腸内細菌については明らかになっていないことも多くあります。しかし、日進月歩で研究が進められている分野であり、どんどんと新しいことが分かってきています。

腸内細菌には、大きく分けて以下の3つのタイプがあります。

  1. 体によい影響を与える有益な菌(生きるためのエネルギーを生成したり、免疫力を高めたりするはたらきを持つ)
  2. 体に悪い影響を与える有害な菌(腸内で腐敗してガスを発生させたりする)
  3. 状況によって体に与える影響が変わる菌

それぞれ、1は善玉菌、2は悪玉菌、3は日和見菌ひよりみきんと一般的に呼ばれてきましたが、最近はその概念も変わりつつあります。

先述した腸内細菌は、さまざまな種類の菌が雑多に存在していることが望ましいといわれています。ですから、たとえ有益な菌であったとしても、その数が極端に多すぎると、体に悪影響をもたらすことがあります。

実際に、便秘や下痢、腹痛といったお腹の症状がある方の腸内細菌のバランスを調べてみると、健康な方の腸内細菌のバランスから大きく逸脱していることが分かっています。

また、腸内細菌のバランスの乱れが、糖尿病がんといった全身の病気を引き起こす可能性も示唆されています。ただし、詳しいメカニズムについては明らかになっていないことも多いのが現状です。

腸内細菌の中には、大腸がんの発症リスクとなる腸内細菌がいることも分かっています。

これまでの研究では、「フソバクテリウム・ヌクレアタム(Fusobacterium nucleatum)」という細菌の数が、大腸内に多く存在していると、大腸がんや大腸ポリープといった、大腸腫瘍の発症リスクが上昇することが分かっていました。

さらに2019年6月には、大阪大学を中心とした研究チームが、フソバクテウム・ヌクレアタム以外の、大腸がんの発症にかかわる細菌を特定したことを発表しており、これから先、さらなる研究が進んでいくと考えます。

今後の研究結果によっては、検便で腸内細菌を調べるだけで、大腸がんのリスクが判定できる時代が来ることも期待されます。

冒頭でお話しした通り、腸内細菌は、口から入ってきた食べ物をエサとしながら生息しています。そのため、食生活が乱れると、腸内細菌のバランスにも乱れが生じ、便秘や下痢、腹痛といった腹部症状を引き起こすことがあります。

このような腹部症状には、以下のような食事療法が有効な場合があります。

腸内細菌①

プロバイオティクスとは、「腸内細菌のバランスを整え、体によい効果を与える生きた微生物」のことです。代表的なものに、乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌、麹菌こうじきん酪酸菌らくさんきんがあり、上図に示す食品に多く含まれています。

プロバイオティクスは、毎日摂取することが大切です。なぜなら、プロバイオティクスは、大腸を通過している間は体によい効果をもたらしますが、大腸に定着することはなく、最終的には便と一緒に排出されてしまうためです。腸内細菌を調べる検査で、数の少ない腸内細菌があれば、それを補うような食事指導を行います。

腸内細菌②

プロバイオティクスは腸内細菌そのものですが、プレバイオティクスは腸内細菌のエサとなる食品のことを指します。具体的には上図に示したような、水溶性食物繊維、オリゴ糖、糖アルコール、レジスタントスターチといった食品が、腸内細菌が好んで食べるエサとなるといわれています。