心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

ペンギン歩きと内臓不調

歩き始めた赤ちゃんや、高齢者は、ペンギンのように歩く。。

見ていてとても可愛い❤️。

あの歩き方をする赤ちゃん、高齢者を見て、私達人間は、守ってあげなきゃ!という本能が出るように神様は仕組んでいます。

 

下の図の様に、猫背で首は前に出し、体重を、チャップリンの様に、右に左にと左右に体重移動しながら歩く。。

 

赤ちゃん、幼児、高齢者のペンギン歩きは、腰の力が入らない状態。。

下腹に力が集まらない状態で、骨盤がきちんと締まらず、お尻が垂れて後屈してしまっているから、背骨のS字湾曲ができず、体重を、身体の中心に集めることができないから、背骨がS字湾曲ではなく、逆C字の状態でも歩ける歩き方。。

それがペンギン歩きです。

未完成な歩き方です。

 

しかし、実は赤ちゃん、幼児、高齢者だけではなく、現代人はほとんど今、この歩き方なんです。

だから、正しい歩き方を指導しているのです。

チャップリンの様に、右に左にと、体重移動をしながら身体を捻って歩いている。

その捻る為に、大きく手を振り反動をつけているのです。

正しい歩き方は、手をあまり振りません。

しかし、下の図のように、腰は引けて、体重が常に踵に残り、残った踵の重心を、前に移動する為に、後ろ足を蹴って前に出す。

その時手を振り、反動をつける必要があるし、その蹴る時に足が捻れる為、外反母趾が起きるのです。

臍から出ていく感じが大事です。

このペンギン歩きの場合。。体重は、脚の内側、中心ではなく、脚の外側に体重が載っています。。

だから、歩いた後、脚の外側が硬くなり、攣りやすくなる。

 

そして本題ですが、このペンギン歩きをしている状態では、内臓は不調になるという事。。

赤ちゃん、幼児がこの歩き方をしてる間は、内臓は弱いし、高齢者になり、ペンギン歩きを🐧始めた場合。。

内臓は弱っていきます。。

 

内臓は、骨盤が前傾して、左右に体重を乗せ変える時に、内股側に常に乗っている歩き方。。

左右にぎったん、バッタンしない歩き方。

その歩き方が、下腹の力を産み、下腹にある腸を元気にするのです。

そして、その腹圧は、横隔膜も元気に動かす為、胃や肝臓、膵臓、を動かすのです。

正しい歩き方は、動画を見てね!

二回押すと再生

https://youtu.be/GMRChik1vsw