心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

歯軋り防止に舌を使う

当院に通う女性。。

歯軋りが酷く、歯医者🦷さんから。。出来るだけ、顎を強く噛まない様に。。

と言われたと。。。

 

皆さん、できます?  できないでしょ? 

医者というのはできない事を言う。。

自分ができない事を人に課すのが医者です。

病院でも、もっと運動しなさい。。と言う医者が、メタボだったりする。。

 

そうではなくて。。歯を食いしばってしまう時とは、大脳が緊張しているのです。

そして、より、大脳を緊張させようとする時、人は.歯を食いしばるのです。

そうすると、大脳にエネルギーが集まりやすいから。。

眉間にシワ寄せるのも同じ。。

 

歯軋り癖のある人は、大脳に気が集まりやすい人。。

良く言えば、頭のいい人。。悪く言えば、考えすぎ、悩みすぎ、執着しすぎる人です。

頭に気が登る事を、上気と言いますが、人は、上気している時、鳩尾は硬くなり、下腹の力は抜けているのです。

その時、気の流れはとても悪いです。

 

口呼吸をしてしまうのも、要は同じで、上気して、体の中心を巡る気の流れが悪いからです。

ここで、気功の人のブログを引用します。。

 

引用。。

 

私達の体の真ん中には、太いエネルギーの道路が通っています。

 

体の前側は任脈(にんみゃく)

背面は督脈(とくみゃく)といいます

難しい言葉ですね

 

この太い流れは、例えると大河です。

そして 経絡(けいらく)という内臓とつながる流れは小川です。

 

大河が淀みなく流れることで、小川も快適に流れます。

 

真ん中が大事という感覚はありますよね。

 

体幹もそうだしココロも偏りすぎず、真ん中を目指すことが大事です。

 

前に流れる大河(任脈)と背面の大河(督脈)をつなげる橋は何かというと。。。

 

舌です。。。。。

 

 

引用終わり。。
人間の中心には、督脈と任脈という、大河、気のメインストリートがあります。。
人間は、身体の中心におできができたり、打撲すると危ない。。と、昔から言うのは、任脈、督脈の流れを阻害するからです。
 
その任脈と督脈を繋ぐスイッチの様な場所が、上顎の歯茎の裏にあります。。
気功の人は。身体に気を巡らす為、ここに舌をつけるのです。。
すると、任脈と督脈が繋がり、全身の巡りが良くなり、集中と発散が同時に働いて来ます。。
 
僕も、整体修行中、この事を知らずに、練習相手に気を送っていました。。
でも集中が深くなると、自然と舌を、上顎の歯茎の裏に付けてる自分に気づいた。。
それでなんでだろう?
 
と、調べると🔍。。これが出て来たんです。
今でも、整体施術中は、無意識に、舌を、上顎、歯茎の裏に付けています。。
 
これを使えばいいのです。
歯軋りがひどい人は、日常的に、舌を、上顎の歯茎の裏に付けるのです。
すると、気の巡りが良くなり、鼻呼吸がしやすくなり、口呼吸癖も治りますし、歯軋り癖も治ります。。
 
当院は、何故か、歯科衛生士さんが多いんですが、この話をしたら。。
「それ、歯医者でも指導してます」
歯医者さんも、知ってる人は知ってるんです。
 
舌を付けるのは。。下の図の位置の裏側です。。