心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

足の甲が痒く、脛の横に脂肪腫?

今日、来店、常連さん。。70代女性です。

脚の脛🦵の足首近くに、脂肪腫の様な塊があり、病院に行っても、原因がわからないと言われた。。

足の甲も痒いんです。

なんででしょうか?

 

これは、調べていくと、理由は簡単。。

女性は、元々、右膝が悪くて来店した人です。

痛くなく生活は送れる様になっておりますが、来店時には、もう膝が変形していた為、元には戻りません。。それで定期的に通って.また痛くならない様にしているのです。。

今回は、膝に無理な力が働く事で、膝下の、脛骨と腓骨はたわみ、たわんだ腓骨が外に飛び出し、その飛び出しに当たる筋肉が、固くなっていたのです。

⭕️で囲んだ辺りに、膨らみがありました。。

 

 



老化してくると、骨盤が緩み、膝が緩み、ガニ股に。。

膝下の頸骨と腓骨がたわんで.外側に拡がり、足首も歪んで、太く、動きにくくなる。。

それで、歩く時も、足首がよく動かない。。

という事は、足の甲の骨、関節、筋肉もよく動かない。。

 

それで甲にあるアーチ型の静脈の入り口が、機能不全になり、静脈の流れが悪くなり、痒くなる。。

ではどうすれば良いんだ?

頸骨と腓骨を締める事です。

昔、東海道を歩く人が、膝下に、脚半という布で締めて歩いていたのも、疲労すると、頸骨と腓骨がたわんで、足首が太くなり、扁平足になる事を知っていたからです。

足首を前後しながら、膝下を、上から下まで握って締めていけば良いです。。

女性は、勘違いして、逆に血行が悪いなら緩めないと。。。

と、脛骨と、腓骨の隙間に指を突っ込んで、拡げていたそうです。

逆です、、締めて。。

締まれば、その膨らみは消えるし、足の甲も、痒く無くなる。。