心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

首を上に向けられない理由

昨日来たお客さんが、身内がで上を向けない人がいるんですが。。

どうしたら良いですか?

 

これは、肩を落としている人を想像してみよう。。

ショックで、希望を失って、落胆して肩を落としている人。。

 

これは、整体的に見ると、体全体の力が抜けて、膝も落ち、骨盤も落ち、肋骨も落ち、首も落ちているのです。。

 

身体は、落胆してチカラを失った身体を、元気にする為に、一度、体全体に力が入らない様にして、完全脱力させるのです。

それが肩を落とした姿勢、、首をうなだれた姿勢です。。

 

この時、上を向く事ができないでしょう?

坂本九さんの、上を向いて歩こう。。という曲。。

 

言い換えれば、落胆してる人で上を向いている人はいないという事です。。

下を向いていて良いのです。

 

無理に上を向く必要はない。。

それよりも、もし落胆しているなら。。

気が済むまで落胆し切る方が、回復も早いのです。

 

気持ちは、底まで落ちると、自然と上を向いてきます。。

そんな時、膝の下り、骨盤の下がり、肋骨の下り、肩首の下がり。。

を、そうですねー

少し屈伸してから伸び上がる。。

そんな体操をして、膝と肋骨に元気を戻す事が先です。

膝と肋骨が元気になり、腰が伸びてこれば、首も伸びてきます。。

 

首の伸びは.腰の伸びに連動しています。。

首だけを、上に向けようとしても無理なんです。