仏教解釈シリーズで、運命とは、本当の自分に気づく事を促す、自分で選んだ台本であると。。台本は、8割は決まっているが、どんな台本なのかは、自分では分からない。。
だから、修行になるのです。
覚者(悟った霊人)が見れば、その人の台本は見えるのです。。
しかし、決まっているが分からない台本だから修行になるのに。。将来の台本を暴露してしまう覚者はいないのです。。
黙って、そっと、光を当てて、運命という台本を、少しでも楽に、苦しみ少なく生きていけるように、縁の下の力持ちをしてくれる霊人こそ、覚者なのです。。
霊能者と覚者は全く次元が違う。。
霊能者は、霊力をいたずらにひけらかし、自分を見せようとする程度の低い人が多いんです。
当て物をする人がそうです。
将来に起こる不幸な出来事を教えてしまい、そうならない為に、献金しなさい。。このネックレスを買いなさい。。これこそ悪魔の心です👿。
将来起きると決まっている、予期せぬ出来事。。
この予期せぬ不都合な出来事が起きる事で、人は苦しみ、迷い、。。。自分の心に向き合うのです。
そして、時間が経てばそれを受け入れて、受け入れる事で、本当の自分では無いココロ。。執着を手放す事で、本当の自分を知る。。本当の自分と入れ替えていく道なんです。
受験に失敗した事で、自分らしい仕事につけた人がいます。
柔道のオリンピック銀メダリストの篠原さんは、誤審で銀メダルに終わる。。という予期せぬ不幸。。しかし、それを受け入れた事で、もともとひょうきん、面白い所を買われて、バラエティーに引っ張りだこです。。
自分の思い通りではない事が起きた時とは、むしろ、「あなたの本当の生き方と違う生き方をしていますよ!」
というサインです。
台本が8割は決まっているならば、旦那と結婚する事は勿論の事、浮気される事も台本通りなのだとしたらどうでしょうか?
僕はいつも、自分に降りかかる、予期せぬ不都合な出来事。。思い通りを阻止しようとする出来事は、まず受け入れるのがコツです。。と。。
いう理由は、決まっていた物に抵抗してどうする?。。という事です。。
決まっていた事は受け入れる事でしか、道は開かないのです。
受け入れる事で、選択肢が増える、。今までと違う道が🛣️見えてくるのです。
抵抗すれば八方塞がりです。
上が空いていますよ!受け入れると上が空いていることに気づけるんです。。
空は無限♾️の拡がりです。
その道こそ、気づき、本当のあなたの行きたい方向なのです。自由自在なのです。
なかなか旦那に浮気されて、受け入れる事などできない。。当たり前です。。
だから時間が必要なんです。。慌てない。。
しかし、その苦しさから脱出するという事は、旦那が浮気した。。という予期せぬ不都合な出来事。。そして思い通りを阻止する出来事が起きた。。起きる台本があった。。とはどう捉えるべきなのか?
それは、こういうサインです✍️。あなたの思い通りは、肉体的煩悩の思い通りに過ぎない。。
あなたは本当に、魂のまま生きていますか? それがあなたの魂が喜ぶ生き方ですか?
あなたはもっと自由自在な存在です。。
こうあらねばならない。。こうでなければ幸福とはいえない。。など。。
自分の外側にある概念、基準にとらわれて生きていませんか?
もっと、あなたの中にある、あなたの羅針盤に🧭したがって生きて良いのですよ⭕️。
そういうサインです。。
こうであらねばならないを捨て、本当はこうしてみたいんだ。。
という生き方を、始められるチャンスです。。
むしろ、旦那が浮気してくれた事で、奥さんが好きな事を初めても、旦那は文句が言えない立場です。。今こそ、自分の生き方を始めるチャンスです。
そう考えてみてはどうでしょう。。
予期せぬ出来事を認め受け入れると、現在地がはっきりする。。すると、八方どの方向にも行ける選択枝が増えるのです。
ピンチはピンチです。。しかしピンチは転換のサインです。生き方の転換です。
今こそ転換のチャンスなんです。