よく切れる包丁とは？
①力を加えると、よく切れる包丁🔪
②置いただけで切れてしまう包丁🔪
どちらがよく切れる包丁でしょうか？
置いただけでスルリと切れてしまう包丁が🔪良い包丁です。。
これは人間でも同じです。。
真の人間力がある人とは、例えば、自分を斬りに来た刺客がいて、その刺客を剣術で返り討ちにする剣の達人。。
逆に、勝海舟の様に、勝海舟を殺害に来た刺客が、勝海舟の男気に惚れて、逆に勝海舟の見方についてしまう様な人。。
よく切れる包丁🔪とは、抵抗なく争いなくその場を調和することでしょう？
勝海舟が西郷隆盛と対峙した時も、勝海舟は丸腰。。つまり刀⚔️を持っていなかった。。
命を賭けてるんだこの人は。。
その心意気に、剣を持つ側が、剣を抜く事を恥ずかしく思う。。
真の人間力とは、抵抗勢力をねじ伏せる技術ではなく、抵抗勢力の抵抗心を消してしまうほどの覚悟、。生き様、、心意気の方でしょう？
男が男に惚れる😻とは、生き様です。。生き様に惚れるのです。
私達は、努力をすれば道が開くと🔓考えています。。
しかし、その努力とは、多くの場合。。自分に降りかかる抵抗勢力。逆境を打ち負かす。。
戦う力を鍛える事です。。
しかし、この理論を超えられない人は、いつまで経っても、力を入れないと切れない包丁の域を超えられないのです。。
抵抗が無いと力を入れられない。。
しかし、努力では無く、脱力して波に乗る事🌊が大事だと、。悟れた人は、波を🌊味方にできるのです。。
サーファー🏄は、努力して波に🌊乗っているのでしょうか？
脱力して波に乗っているのでしょうか？
脱力できる人がサーファー🏄♀️なのです。
力を入れる事より脱力の方が難しい😓。。
そして大事なのです。
置いただけで切れてしまう包丁🔪
それは、日本刀の如く、磨かれ抜いている訳です。。
磨かれ抜いた人に、抵抗は起きないのです。抵抗は要らないのです。。
映画のシーンではありますが。。
ヤクザ映画で、高倉健が、一歩前に出ただけで、相手のヤクザが道を開けてしまう。。
それが磨かれた人なのだと思います。。
だから負荷をかけて、負荷に負けない筋力を養おうとする鍛える信仰は、やめましょう。。と、言うのです。。
それでは、いつまで経っても、抵抗が無いと押せない力しかできない。。
そういう人は、会社を定年して、抵抗が無くなると、押すものが無いですから、やる事が無くなるのです。。
男の人に多いでしょう？
抵抗なくスルリと進める切れ味、、磨かれた魂があれば、、抵抗の無い世界でも、スイスイと進んでいけるのです。
イルカは波を味方につけて泳いでいる様に見えます。。
しかし人間が泳ぐ姿は、水という抵抗に打ち勝つ様に、力を入れている様に見えます。。
私達が正しく生きる。。という事は、イルカが波に押されて泳いでいる様に、運命の波に押されて生きていける様になる事だと思います．．。。
それには、負荷をかけてその負荷に打ち勝つ力を付ける、鍛える事はやめましょうという事です。。
イルカは鍛えていません。。鳥も鍛えていません。。
ただ波に乗り、ただ空気に乗っているのです。
逆にイルカに筋トレさせたら。。鳥に筋トレさせたら、。泳げないイルカ。。飛べない鳥が誕生するでしょう。。
人間も同じ、、、脱力して波に乗る。。ここに集中すれば良いのです。
その波に乗る事そのものが、必要な筋トレになっているのです。。
波に乗れていないから鍛えるのです。。
スポーツの多くが、体の仕組みを無視した動きです。。
だからスポーツ選手は鍛える必要があるのです。。
しかし、日常生活を送る一般人に筋トレは要らないのです。。
自転車に乗る為に、筋トレする子がいますか？
歩く為に筋トレする子がいますか？
