昨日は、中学生の柔道🥋少年が来店。。
偏頭痛が続き、原因が分からず治らないという事。。
観察してみると、柔道の強い刺激、投げる時、投げられた時。。
または無理な筋トレなどが原因で、体のあちこちの関節で、ロック🔐がかかり、全身の繋がり。。スムーズな呼吸が阻害されていました。。
特に頭蓋骨💀のロックが強く、頭蓋骨が呼吸しない為。。中に入っている脳も🧠呼吸できない。。
つまり脳の血液🩸の代謝が行われておらず。。炎症を起こしてる訳です。。
呼吸というのは、レントゲンや🩻MRIに映らないでしょう?
人間の不調は、全身呼吸の不調なのです。。
それを観る事ができない病院では、🏥こういうのは治らないに決まってるんです。
呼吸を見る事ができないですからね!
レントゲン🩻で肺🫁を見る事が、呼吸を見る事ではないのですから。。
自律神経がおかしい?
それも呼吸がおかしいと言う事です。。
更年期もそうです。。
呼吸がスムーズじゃない、自律神経失調症なのです。
鬱でもパニック症でも、全て呼吸の問題なのです。
整体では、気狂い(キチガイ)は、息狂い(イキチガイ)だと考えます。
脳の🧠問題は、息の問題なのです。
生き物は呼吸体なのです。
病院信仰が強いと、なんでも脳の🧠問題。。自律神経の問題にしがち。。
でも、脳の問題、自律神経の問題は、全身が繋がる呼吸ができているか?
全身が繋がる姿勢をしているか?
全身が繋がる動きをしているか?なのです。。
逆に言えば、全身の繋がりを切る筋トレをしていないか?
全身の繋がりを切る無理な静止ストレッチをしていないか?
と言う事です。
無理な筋トレ、ストレッチは、全身の繋がりを切ってしまうのです。。
自律神経がおかしいのは、体と呼吸の連動の問題。。
脳は原因ではなく、結果だと言えるでしょう。。
中学二年生の彼は、とても頭が良く、僕の小難しい話を、とても理解し、感動🥺している様子。。
自分が柔道を強くなる為、無理な筋トレストレッチをしていた事を反省していました。。
そして、質問してくれました。。
「先生、じゃあ筋トレはやらない方がいいですね?」
一般人はそうだが、これから柔道で強くなりたい人には、筋トレは必要。。
ただ、筋トレする時に、これは守る事。。
それは、筋トレをする時、呼吸を止めない。。と言う事。。
イメージしてみてください。。
重たいバーベルを持ち上げる時、息を詰めてしまうでしょう?
息を詰めてしまうと、全身を繋いでいる呼吸を止める事になる。。
すると全身がバラバラになるのです。。
彼と実験をしました。。
下の写真の様に、彼の腕を僕が強く握りました。。
①息を詰めて、この腕を振り解いてみて!
結果。。振り解けない。。
②呼吸を止めず、呼吸を普通にしたまま振り解いてみて!
結果。。振り解ける。。
ねっ!。。今分かったでしょう?
息を詰めると、体の筋肉連動が切れるから。。掴まれた所の筋肉しか動かない。。
しかし、呼吸したままであれば、全身の筋肉連動は繋がっている為、掴まれても。全身の筋力が使えるから強い。
じゃあもう一つ実験。
①掴まれた!と、思いながら振り解いてみて!
結果。。振り解けない。。
②今度は、掴ませた。。と、思いながら振り解いてみて!
振り解ける。。
ねっ!解ったでしょ?
掴まれた!と、思った瞬間、息を詰めたでしょう?
それで筋肉連動が切れたんだよ。。
だから、柔道で、良い位置を掴まれても、しまった。。掴まれた!。。
と、思えば投げられてしまうという事だよ。。
良いところを掴まれても、よし良い所を掴ませた。。と、思えれば、投げる事ができる。。
皆さん。。これは人生の縮図でもあるでしょう?
悩んでいる人は息を詰めています。。
だから身体がバラバラになってくるんです。。
それで自律神経がアンバランスになる。。
自律神経は呼吸バランス神経です。
悩んでいる人も、追い込まれた!と思うのではなく、追い込ませた!
と、思えば。呼吸が繋がります。。身体も繋がり、自律神経も繋がってきます。。
言い換えれば、抵抗をやめて受け入れてみる事です。。
努力をやめて脱力してみる事。。
鬱とは、生命が行う、強制脱力なのです。
しばらく脱力しながら、受け入れてみる事です。
心と身体が繋がり始めます。。
掴ませた。。とは掴まれる事を受け入れてる事でしょう?
抵抗するから。その掴まれた場所に執着してもがいてしまう。。
そこしか見えなくなる。。
病院の検査と同じでしょう?
1箇所に執着すれば、全体が見えなくなる。。
受け入れる事は、抵抗する事より、実は難しい。。
積極的な行為です。
雪山🏔️で、頂上がもう見えているのに.天候悪く、下山する登山家。。
すごい心の強さです。。
天候が悪い事を受け入れたのです。。
そこで、もうすぐそこだから、行ってしまえ。。
と、抵抗すれば、死ぬ事になるのです。
彼はハート❤️が良いので。。
いい柔道家になる事でしょう。。