心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

微熱が続く理由。。

微熱が続く理由は、医学的には、身体の何処かに炎症が起きている場合。

例えば、虫垂炎。。胆嚢炎。。肺炎、、気管支炎。。尿管炎、膀胱炎、前立腺炎、甲状腺炎など。。体内の何処かで、慢性的な炎症が起きている場合。。微熱が続くと言われています。。

 

また癌がある場合、妊娠時、ウイルス感染。。

しかしそれは結果であって。

 

では何故、体内で炎症が起き、微熱が出ている状態が続くのか?

それは、微熱が続くという病気では無くて、微熱ではなく高熱を出して炎症を経過させ、修復したい。。という治癒力の要求が、中途半端のまま、先に行けない状況があるという事です。。

 

身体は、免疫を働かせ、高熱🤒を出して、炎症を起こし、流れの滞った場所の修復をしたいのです。。

でもできない。。その理由は、呼吸が浅いからです。。

 

整体術では、熱が🤒上がり切れない理由は、呼吸力不足だからと考えます。

お年寄りが微熱が続き、高熱が出ないのも、呼吸が弱いからです。。

高熱を出すには、一定以上の呼吸力がいるのです。。

 

また成長過程の小学生、中学生にも同じ事が言えます。

まだ身体が未熟で、呼吸力が弱い。。

だから高熱が出せない。。それで微熱が続く。。

 

では高熱を出すのに、何故、呼吸力が必要なのか?

それは、高熱を出している子が、咳をして、呼吸が苦しそうにして、呼吸を荒げて苦しそうですよね。。

あの風邪、炎症を経過させる為に、呼吸が荒げて、呼吸から邪気をぬく。。また汗を💦かいて、体内の毒を排泄する。。下痢で胃腸の毒を排泄する。。

そのエンジンは呼吸力なのです。。

 

風邪を引くには呼吸力が必要。。逆に言えば、それほど必要な修復エンジンである、呼吸器、肺🫁であるからこそ、時々ウイルス🦠を呼び込み、免疫を働かせて、あえて風邪を引いて、肺🫁をリフレッシュしたりしているのです。。

 

 

ストレスで微熱が出る。。という事もあるが、それも、ストレスで胸が萎縮して、呼吸力が落ちるからです。。

 

では、呼吸力を上げるとは?

具体的にどうすれば良いのですか?

 

呼吸には一次呼吸と、二次呼吸があります。

私達が、呼吸と思っている呼吸は、横隔膜呼吸。。肺呼吸ですね?

しかし、人間の体の仕組みは、肺呼吸の前に一次呼吸。。

骨盤の真ん中にある仙骨と、背骨に付着する硬膜で繋がり、頭蓋骨も下に図の様に、連動して呼吸している。。

息を意識的に止めても、一次呼吸は動き続けています。。

頭蓋骨の蝶形骨の上に、発熱中枢である視床下部があります。。

つまり、発熱中枢が正常に働くには、蝶形骨と仙骨が、綺麗に連動して動く必要があり、

逆に言えば、高熱が出ない高齢者、年少者は、それが上手くいっていない。

 

一次呼吸は、宇宙との共鳴現象なのです。。

常に身体は宇宙と🪐共鳴共振して揺らいで揺れています。。

それが一次呼吸です。。

揺らぎf分の1です。。

 

その一次呼吸がスムーズである事。。

まずはそれが必須なんです。

一次呼吸がスムーズでなければ、横隔膜呼吸もスムーズに行きません。

 

では、一次呼吸を正常にするには?

仙骨と、蝶形骨連動を高める事。。

 

それは、実は歩く🚶‍♀️事なんです。。

神さまは、人間は、歩くことで全てリセットされる仕組みで設計してあるのです。

この仙骨、蝶形骨連動を、大きい動きにするには。。大股で歩けば良いのです。。

 

大股に歩く事で、脚裏のハムストリング筋肉の伸縮で、左右の骨盤が前後に大きく動きます。

真ん中にある仙骨も、前後捻れ運動を大きくできます。。

その動きが、背骨を通し、頭蓋骨の蝶形骨呼吸になる。。

すると、脳内にある、呼吸中枢、発熱中枢、嚥下中枢、ホルモン中枢が、正常に動き出す。。

その動きが、肋骨を動かして、横隔膜を動かすことで、肺🫁と胃腸も動き出します。。

まずは、短い距離で良いので、熱が出ない人は、5分で良いです。

大股で歩けるコースを作り、毎日大股歩きをする事です。。

すると、呼吸力が上がり、高熱🤒が出る様になるでしょう。。

なお、微熱時には、体を安静にするよりは、むしろ少し無理をした方が、身体が、危険を感じて、高熱が出やすくなります。。

高熱は出た方が良いのです。。

高熱が出るのは元気の証です。。

微熱続きでも、少し無理をすれば高熱が出るなら、潜在的には元気があります。

 

参考動画

 

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