姿勢が悪いのは、筋肉が衰えたから?
そう考える人が多い訳ですが。。
そうじゃ無いんです。。
姿勢を良くするのは、膝の柔らかさ。。膝の揺らぎによるものです。。
整体に来る人は、皆、膝が硬い。。
膝が揺らいでいないのです。。
揺らぐ身体は、インナーマッスルが良く動いていて、全身を、プールのコースロープの様に、つ
繋げて揺らしているのです。。
手を平の上に、竹ぼうきを乗せ、それを直立させようとする時、。
手のひらを小刻みに揺らしますよね?
その揺れによって、竹ぼうきは直立できます。。
人体の背骨もしなる竹ぼうき。。。背骨を揺らし、姿勢を起こすのは、膝の揺らぎ。。
柔らかさなんです。。
皆さんは、貧乏ゆすりをするでしょう?
縦貧乏ゆすり。。横貧乏ゆすり。。
あれも、膝を緩め、膝の揺らぎを復活させているのです。。
膝の柔らかさは、膝の揺らぎとなり、膝の揺らぎは、内転筋群の揺らぎとなり、骨盤と股関節を繋ぐ腸骨筋。。股関節と腰椎を繋ぐ大腰筋。。骨盤と肋骨を繋ぐ横腹筋。。大腰筋と繋がる
横隔膜。。横隔膜と連動する肩甲骨と肋骨を繋ぐ前鋸筋。。肋骨と首を繋ぐ斜角筋へと、揺らぎを、頭まで繋げて行くのです。。
姿勢を良くしたいなら筋トレではなくて。。膝を柔らかく、揺らぐ膝にすれば良いのです。
脚を肩幅に開いて、足先は平行にして。。
脚の内股、血海に力を集めるように、屈伸する。。。
それだけで、下腹に力が集まってきます。。
下手に筋トレやると、逆に下腹の力が抜けていきます。。
何故? 鍛えるとは固める事。。固まった筋肉は揺らがない。。
揺らがない身体は、インナーマッスルが動かない。。姿勢は立たないんです。。
でも筋トレで筋肉で固めて、一見姿勢が良い人がいます。。
あれは、竹ぼうきの揺らぎで、中心から起こしているのではなくて。。矯正下着の様に。。周りから締め付けて姿勢を起こしているのです。。
矯正下着で締め付けられた身体は、呼吸ができない。。
それでは身体が冷えて、結果、腰痛になるのです。。
先日もヨガ🧘の週2回通ってる女性が、ギックリ腰できましたが。。
何故?ヨガに週2回も行っててギックリ腰になるの?
週に2回も行ってるからギックリ腰になるのです。。
無理なストレッチ、。無理なポーズを取ることも、人体の揺らぎを潰しているのです。
ヨガで整体に来る方が非常に多い事実は、皆さんも、自分の体に聞いて見て?
身体を結果いじめて、揺らぎを潰していませんか?
開脚前屈ができる身体イコール🟰揺らいでいるのではありません。。
高齢なのに、開脚前屈ができる人は、筋肉が伸び切って縮む力がない。。
伸びたゴムのような筋肉です。。
それでは揺らがないのです。。
高齢に比例して、身体は硬くなることも防衛反応で、必要な事です。。
大事な事は揺らいでいる事です。
膝が柔らかい事です。。
膝が柔らかい人は、肘も柔らかい。。
肘が柔らかい人は、頭も柔らかいのです。。
鬱の人は、膝と肘が硬く冷えていて。。。頭もフリーズしているのです。
膝を柔らかく。。これが大事。。
現代人のパワーウオーキングは、膝を硬くします。。
だから歩く事が気持ちよくなく、鍛錬になってしまうんです。
膝を柔らかく歩くとは、膝を伸ばし切ることがないんです。。
日本人の歩き方は、すり足文化。。。
日本舞踊、、相撲もそうです。。
膝を伸ばし切ることがないんです。
膝を伸ばし切ると、膝が内旋して、脚の外側の筋肉が働いてしまうからです。。
イコール🟰内股の力が抜ける。。イコール🟰揺らぎが消えるからです。。
参考動画をどうぞ