今日、お客さんとの雑談の中で、若い男の子が、大きいガラの悪い車に乗りたがるのは何故なのか? と、聞かれました。。
私自身、十代の頃、大きい、ガラの悪い車に乗っていたのでよくわかるのです。。
孔雀の威嚇と同じです。。
お客さんは、とてもよく解った。。と、笑っていました。。
つっぱりくんが、大きなズボンを履くのも、大きなセダンに乗るのも、肩をいからせて歩くのも、全部、自分を大きく見せて威嚇しているのです。。
裏を返せば、それだけ不安なのです。。怖いのです。。
怖いから威嚇するのです。。
男の子は、本能に動物の縄張り争いの本能が、若い頃は特に、あります。。
若い頃、初対面の男の子と、バチバチ。。と、縄張り争いがあるのです。。
どちらがボスなのか。。決めないと付き合いが始まらない。。
だから、ボスは俺だぞ。。と、車や髪型、刺青もそうかもしれません。。
自分を大きく見せているのです。。
ライオンや、トラにはそういう行動はないですよね!
孔雀のような、弱い動物が、威嚇をしますね。。
私もそうでしたが、怖いのです。。不安なのです。。
だから、空手や、ボクシングを習ったり、でかいガラの悪い車に乗るのです。。
二十歳を超えると、私の場合、そういう気持ちも薄れ、燃費が良い車が一番いい。。との思いから、カローラの中古に、乗り換えました。。
すると、でかい車に乗っていた頃とは違い、煽られ、割り込まれる。。舐められるのです。。
最初は、怖かったですね。。
今は、軽自動車で、舐められっぱなしですが、別になんともありません。
無事故、無違反で行きます。
ガラの悪い大きな車を卒業して、小さな車に乗れたら大人です。