心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

免疫は、どうやって強くするの?

免疫はどうやって強くするの?  と聞かれて、すぐ答えが出る人は少ないでしょう。。

何故なら、病気になれば、病院に行けばいい。。と、病院依存症、薬剤依存症になっているからですよね!

テレビで、お医者さんがこの質問をされてこう答えていました。

「免疫は、体内時計で動いていますから、リズムの良い生活をすればいいですよ」

 

なるほど、そうでしょう。。

また、テレビで、「食べ物で、免疫を上げる事ができるでしょうか?」

と、お医者さんに聞いている人がいました。。

 

整体の現場で、毎日していることは、呼吸を深くすることです。。

免疫は、呼吸の深さと連動しているのです。。

 

では、呼吸が深くなるにはどうすればいいのか?

何故、呼吸が浅くなるのか? が大事なのです。。

 

日本には、昔から、上虚下実。。という  言葉があります。。

上半身が脱力していて、下半身が充実している状態が、一番、呼吸が深くできるバランスで、

呼吸が深くできれば、免疫も、内臓も、ホルモン分泌も、思考も、呼吸の深さに連動して動いている身体機能は、全て充実してくるのです。。

 

肩の力が抜けて、首が長く見える、腰が伸びて、骨盤が前傾している。。

膝が柔らかく、内股に力が充実し、太腿の前、外側が脱力している。。

 

これらを整体的にいうと、へそ。。腰椎3番を重力線がきれいに真ん中を通る。。

下腹に重心が集まる

股関節が外旋し、お尻がプリッと上に上がる。。

 

整体は、この姿勢にしていきます。。

この姿勢になれば。。イコール。。呼吸は深いです。。

呼吸が深ければ、免疫も、内臓も、ホルモンも、リンパも、思考も、正常化するのです。。

 

上虚下実とは、言い換えれば、霊主体従です。。

霊主体従とは、身体脳「細胞」の言うことを、頭脳が受け入れる事。。

 

現代人は、情報過多で、いつも不安で、情報という理屈で、体をコントロールするという

体主霊従になっているのです。。気の流れが逆になっています。。イコール、呼吸が浅くなるのです。。

理屈を頭脳で処理する事ばかりに、エネルギーを使うから、頭脳にエネルギーが集まりすぎて、肩が持ち上がり、浮き足だって、アキレス腱が硬くなり、つりやすくなるし、のぼせて、いつも熱がこもり、それを抜こうと、アレルギー反応を起こすのです。。

また。頭脳にいつもエネルギーが集まっていれば、交感神経過多で、副交感神経で動く内臓も動かなくなるのです。。

 

霊主体従。。上虚下実。。

身体を優先させて、頭脳は身体に従う。。

体内時計に合わす。というお医者さんに言い方も、言い換えれば、身体のリズムに頭脳が従う。。という事です。。

 

日常でできる事は、

上半身より下半身を使う

頭脳より、身体全体を使う

情報、理屈に振り回されず、自分の身体の声を聴き、従う。。

考えすぎたり、食べすぎたりをやめ、身体にエネルギーを流す量を増やす

 

身体感覚を、目覚めさせる。。復活させる。。

それには、脱情報への囚われです。。

考えるより、感じろ。。整体の修業中、耳が痛くなるぐらい言われるのです、。

 

考えても部分しか見えないのです。だから不安になるのです。

身体で感じれば、全体が見える。。だから、不安が消えるのです。。

全体が見えてる人ほど、不安がないし、呼吸も深い。。肚が座っているのです。。

 

日本は肚感覚、肚文化です。。

頭で考えすぎて、一喜一憂する不安スパイラルから抜け出すには、肚に、思考を戻していく、収めていく事です。肚で考える。。

それには、毎日、自分に都合の良いことも、悪いことも、自分にとって共に必要なことだと、受け入れる覚悟を決めて生きることです。。運命を受け入れる事です。

 

自分の都合の良いことだけを求めるから、都合の悪い事が起きる事を、おそれ。不安になり、フリーズし、猫背になり、息が吐けない。

 

そろそろ、見えないコロナに対する怯えも、リセットしていきましょう。。

不安を頭脳に抱えたままでは、猫背になりますよ!

堂々と予防してください。。いつまで見えない相手に怯えているのですか?

この3ヶ月、何かコロナウイルスにされましたか?

何もされてません! でも、何かされるんじゃないか?と、見えない相手に怯える。。

そのイメージで、呼吸を浅くして、免疫を落としています。