心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

肩凝りの正体。。

肩凝りとは、右肩と、左肩の緊張の差が、一定以上出た時に、どちらかの肩に肩凝りを感じる。。

人間の体は、基本、左右差が出て来た時に、これ以上左右差が出ると、危ないので、いろんな症状を出し、運動制限をかけながら、腕を回したくなったり、色々無意識の動きを作って、改善しようとする。。

不思議なもので。、両肩とも緊張している時は、症状は出ない。。

 

主に、右肩に凝りを感じる人が多いが、右肩の肩こりを起こす人は、食べ過ぎの人が多い。。

食べすぎる人は、後ろから見ると、右肩が上がっている。。

これは、胃に胃酸が出てくる時の反応で、右肩が上がって来たら、胃酸が出て来て、腹減って食べたい人です。。

逆に、左肩が上がっている人は、下痢気味で、食の細い人が多い。。

左肩が上がっている事は、今は食べたくありません。。という合図。。

 

元気な人は、右肩がが上がると食べたくなり、お腹一杯になるにつれ、左肩があがって来て、左肩のが高くなると、もう食べたくない。。となる。。

 

しかし、身体のバランスが悪くなってくると、食べすぎる人は、常に右肩上がりっぱなしで、食べすぎる。。

左肩があがりっぱなしの人は、いつも食欲がない。。

 

肩凝りとは、右肩が上がったり、左肩が上がったりする弾力がなくなり、肩の上の左右差の緊張が強く出てきた状態です。。

 

肩の左右差は、首の左右の緊張にも影響を与え、肩凝りがする時は、首も左右に曲げる時、どちらかが曲がりにくいか、痛い。。あるいは硬い。。

この時、耳鳴りやめまいが起こりやすい。。

 

耳鳴りは、食べ過ぎが原因と言われる所以であります。。

首の左右差が出れば、顎の緊張の左右差も生まれ、顎が痛くなったり、ガクガク鳴ったり、虫歯でもないのに歯が痛くなる。。

または、胃酸が出過ぎて胃が痛くなり、口内炎が出る。。

 

肩の左右差に硬直が出てくれば、肩が上がらなくなり、五十肩の様な症状も出てくる。。

 

肩の高さ、または、肩の上の左右の緊張差は、これだけの症状を出す。。

ならば、いつも肩が左右交互に柔らかく、上げ下げできる肩であれば良いのです。。

 

当院で教える体操。。片方ずつ肩を上げる体操をしましょう。。

首を左右に倒す体操でも良い。

肩こりが酷い人は、この体操が痛いか、どちらかの肩が上がりにくい筈だ。。