僕らが子供の頃は、金縛りというと、お化け👻が覆いかぶさってさっている?
と、思っていて、とても怖かったものです。。
しかし。現代においては、金縛りの起きる理屈は、解って来ています。。
下の図の様に、人間の身体の中では、気が回っています。
頭頂にある百会。。というツボと、股にある会陰というツボは、圧力鍋の蓋の様な役目をしていて、息を吸えば蓋が締まり、息を吐けば蓋が開く。。
そうして、邪気を放出したり、大自然の澄気を取り入れたりして、呼吸してるんです。。
それが、口をへの字にする様な日常。。
①何かを拒絶した様な心理状態の継続。。
②本当はやりたくない事をやらされてる継続
③現在のコロナ禍の様に、やりたい事を抑えられた状態。。
我慢とか、断れない状態とか、口がへの字になる様な心理状態。
身体状態は、歯を食いしばる様に、会陰と百会を食いしばる様に閉じて耐えるモードの継続になるのです。。
覚えて置いてください。。
への字口で、歯を食いしばる様な、心理状態、身体状態は、百会と、会陰という圧力鍋の蓋を閉めてしまう。。
その結果、身体のエネルギーが、発散しなくなる。。
言い換えれば、体内のエネルギーの循環が止まる訳です。
すると、身体も動かなくなる。。
体に力が入らない人もそうです。。
寝てる時は、レム睡眠で脳が寝て、身体は起きてる状態では、特に、体が動かない事が強調される。。
それが金縛りです。。
発散がうまくいかない人。。
頑張りすぎる人。。
断るのが下手な人。。
感情を吐き出せない人。。が起き易い。
このエネルギーの詰まりが、詰まり過ぎて、一気に放出される時、ダムの放流の様に、エネルギーが飛び出します。。
この時、幽体離脱の様な現象がおきます。。
起きてる時に起これば、幻覚や幻聴が起きたり、光が見えたりします。。
それを霊視と勘違いする人がいる訳です。。
オウム真理教は、そいいう勘違いでやっていた様です。
麻原に、頭を叩かれると、光が見えた。。
だから麻原は特別な人なんだ。。
そう思い込んだのです。。
そうではなくて、修行の仕方が、体内にエネルギーを詰める修行ばかりして、その限界に頭、眉間から、一気にエネルギーが放出され、それが光や幻覚になっただけなんです。
お釈迦さんも行っています。。
修行中に、阿弥陀如来が見えた?としても、そんなものは解脱、悟りとは、関係がない。。と。
むしろ、そういう事に囚われない心を養いなさい。。
それが悟りですと。。