心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

日本人の身体リズム。

YouTube閲覧をしていたら、面白い動画が見つかりました。。

図を見てください。。

この図を見て、僕の日頃感じている事とリンクしていたので、動画を見ると、内容は僕の認識と違う物だったので、公開しませんが、この図は面白い。。

 

僕の認識は、この絵で説明する時、日本人は二軸であると言う事。。そして黒人は一軸であると言う事。。

 

皆さんは中心軸が大事だと、聞いた事ありますよね?

しかし、その言葉に囚われ過ぎると、黒人でもなのに、本来、ニ軸でバランスを取るDNAの日本人が、一軸リズムを鍛えてしまいます。。

それが間違いなのです。

 

昨日もゴルフで体を痛めた歯科医師さん。。歯科医師は何故?そんなにゴルフ⛳️好きなんだろ〜。。

まあそれは良いとして、ゴルフスイングも、タイガーウッズとか、黒人の成績の良い人の真似をして、一軸スイングを練習するから体を壊すんですよ!

 

では日本人であれば、どうスイングするべきなのか?

二軸でスイングする事なんです。

二軸と言えば、日本人で言うとナンバ歩き。。有名ですよね?

身体を捻じらない。。溜めない、蹴らない。。

これが、日本の剣術。古武術や、舞踏、脳などの身体の動き、リズムです。

二軸でありながら、二軸を残したままで中心軸を作り出す。。

これが日本人の身体の使い方。。リズムです。

 

二軸を維持するには、膝は伸展してはいけない。。

膝は常に柔らかく、股関節も柔らかく使うんです。

少し曲げる感じ。。すり足文化日本です。

 

 

西洋の運動理論の様に、膝を伸展してしまうと、股関節も膝も内旋し、ローリングが起きる。。

ローリングとは、センター捻転が起きるんです。

下の図の黒人リズムでは、二軸を無くし、常にセンターでバランスを取ろうとする為、センターに捻転が起きるんです。

これをジャズのスイング。。と言うのかもしれません。

センターがスイング捻転をする。。このリズムが黒人です。

 

その時、膝がは伸展していた方が、センター捻転を起こしやすい為、欧米人は、膝を伸ばし切る。。でも日本人はそれではダメ。

 

日本人は二軸です。。

身体を捻転させない動き、能を思い出してください。。

身体を捻転させません。

センターを捻転させずに、股関節と肩関節でバランスを取りながら、四輪駆動で動く。。

だから捻転しない日本人が歩く時、手を振らないんです。

時代劇を見たらわかる。。

時代劇の侍、町民。。腕を振っていません。。

捻転しない二軸だからです。。

 

それをナンバ。。というのです。。

だから、日本人は、センタラインを踏まない様に、二軸で歩き、身体を捻転させない事なんです。

 

それには、膝を柔らかく使い、股関節を外旋させ、骨盤を前傾させる事が大事。

足の親指で蹴るのではなくて、小指、薬指で踏むと言う感じ。。

 

昨日来た歯科医師さんは、僕の二軸でゴルフスイングするとこうなる。。

と、見せてあげました。。

皆さんがゴルフ指導者に教えられるスイングは、一軸スイングで、日本人に向かないばかりか、その練習をすればするほど壊れる。

それを、示すと。。

歯科医師さんは、剣道三段らしく。。

 

「僕は剣道三段なので、今の先生の説明。。すごく腑に落ちました。今まで剣道の強い人と弱い人、、何か共通した違いがある事には気づいていましたが、何が違うのか?は分かりませんでした。。でも、今、先生の説明で、上手い人は二軸だ!と、分かりました。いやあ、ゴルフもそうですよね! どうもおかしいと思っていたんです。。今日から、二軸スイングに変えていきます。。いやあ今日の話先生、講演でお金取れますよ!」