プライドを傷つけれれた
自尊心を傷つけれれた
裏切られた。。
心は傷つく物だと思われていますが、
心が傷つくとは、すべて傷つけられた。。という被害者意識から生まれる思い込み的な要素が強いです。
確かに傷付いたのです。傷つけられたのです。
自分で自分の心を傷つけることはありません。
もっと大きな目で見れば、傷つけさせたのです。
それは自分の中に、傷付いてしまうものを持っていますよ!
それは本来のあなた自身ではなく、太陽の前を通過する雲のようなものなのです。
本当のあなたは、太陽そのものであり、傷つくものなど、何も持っていないのですよ!
と、教えてくれてるわけです。
それに気付く過程として、傷つけさせているのです。
傷つく心を手放せば、傷つく場所は無いということです。
皆さんは太陽そのもの。。仏教では、仏性と言われます。
その前を通る雲は、肉体に付随した意識。。つまり、目に見えるものだけを在る。
と、勘違いし、物事を相対的に見る心です。
求める心。。自分を見せようとする心。。環境に一喜一憂して、大喜びしたり、被害者意識を持ったりする、コロコロ変わるココロです。
心には、太陽の心と、雲の心があるのだと覚えておいてください。
実在するのは太陽の方。。しかし、目に見える世界だけに囚われると、雲のココロしか見えなくなるのです。そしてその心が傷つくのです。
その心は、人によく見せたい。。よく思われたいココロだからです。
だから、よく思われない事に傷つくのです。
傷つけられた。。また裏切られた。。のは、部分でみると、傷つけた方が、裏切った方が悪いとなりますが、その前に自分自身の中の傷つけられる心を手放していくという事です。見せようとするココロを手放す事です。難しいですけどね!
例えば、裏切られる前に、過度に他人に期待した、依存した、感情移入した自分がいたのです。あなたの為にこんなにやったのに。。その心があったのです。
以前ブログで書いた、人の為と書いて偽りと読む。。とはそういうことです。
自分の事も、他人の事も、自分の事としてできる心に、裏切られた。。は無いのです。
それが太陽の心です。