枕の高さが気になる人は、夜寝る時に興奮が収まらず、脱力できない身体なんです。。
集中と脱力。。オンオフがスムーズな身体が良い身体です。
鍛えられて筋肉隆々の身体や、無理なダイエットで、痩せてはいるが、力が抜けてしまっている体も、良い身体とは言えない。。
脱力できない身体は、寝るモードにはいれない。。寝るには脱力できる身体にする必要がある。。
例えば、昨日紹介で来てくれた女性のお客さん。。
仰向けにして、暫くすると、「先生。。なんか背中が床にペタッとくっついてる感じがします」
これは、脱力の身体になれたのです。。ヨガの死体のポーズ。。というのがありますが、あれをやっても、腰が浮いたかんじがして気持ちが落ち着かない人がいるでしょう?
脱力できないのです。。
脱力できない人は、集中もできないのです。。
本当の集中ができる人は、脱力もできるのです。。
集中とは、目もくれず、一つの目的に向かうことでは無いのです。。
目的を忘れて、今を生き切っている状態こそ、集中です。
良いですか。
目的、目標に向かって頑張る。。努力するのは、本当の集中ではないのです。。
興奮であり、高揚です。。
だから、脱力できない。。
ウオーキングでも、1万歩を目標にして歩くのではなく、目的を忘れて鼻歌が出てくる様な歩き方をしてください。。
そうすれば、脱力できます。。
さて、枕の高さは、頭が疲れている人。。目が疲れている人は、トラックの運ちゃんが、足をダッシュボードに乗せて、口開いて、上を向いて寝ています。。
頭が疲れた人、目が疲れた人は、上を向くと脱力できるのです。。
逆に、ダッシュボードに伏せて寝てる運ちゃん。。これは肺が疲れて胸を緩めて寝ているのです。。共に、首の角度を変える事で、脱力しているのです。。
また、寝る時に、仰向けじゃなくて、横向きで寝る人。。枕を高くして、横で寝やすい人。。
これは内臓が疲れている人が、肋骨を緩めようとしているのです。。
横向きでしか寝れず、しかも、かなり枕を高くしないと寝れない人は、内臓に大きな病気がある可能性があります。。
枕の高さが気になる人、。これは、集中の仕方が間違えているから、脱力できない人なんです。。
子供の頃そうだった様に、ワンチャンがそうである様に、無意味な事に夢中になる時間が必要なのです。。
人間は、意味や価値を求めすぎなのです。。
自分を知り、自分らしさを、表現できれば、それでいいのです。
ワンチャンに、意味や価値という概念は無い。。
だからこそ無邪気で、人を癒すのです。。