時々、お子さんで、ポッコリお腹の子がきます。。
医学的には、筋肉が発達してないからで、筋肉がついてこれば引っ込む。。
と言われる様です。。
病気が疑われる場合。。例えば腹水が溜まるなどのケースは、こちらを参考にしてください。
引用開始。。
腹壁ヘルニアでは、腹壁の一部から腹膜が嚢状(のうじょう)にふくれ、その中に腹腔の内臓が出てきます。患者を寝かせると、はれがひきます。立ったときに下腹部がふくれ、寝かせると小さくなる場合は、内臓から発生する腫瘤(りゅう)の可能性があり、寝かせると、下腹部にこぶし様のかたまりが触れます。
腹に水がたまると、腹がふくらんで見えます。この腹水は、心臓、腎臓、肝臓の病気でみられます。
心臓のポンプ作用がおとろえると心不全になり、肝臓がはれ、腹水もたまります。弁膜症や心筋疾患のほか、収縮性心膜炎で心臓に血液が戻るのをさまたげられているような状態でも、肝臓や脾臓がはれて腹水がたまります。
腎臓病のネフローゼ症候群では、尿にたんぱく質が漏れ出し、腹水がいちじるしくたまります。むくみ以外の症状はあまりなく、むくみがひどくなってはじめて気づかれる場合も少なくありません。
肝硬変で、門脈の圧が高いときも腹水が生じます。横向きに寝ると腹の中の水が横に移動し、その部分がふくれますが、腹水が多くなると水が移動できなくなり、横になってもかたちが変わりません。
腸のガスが多くなり腹がふくれることがあります。軽くたたくとポンポンと鼓のような音がし、鼓腸と呼ばれます。習慣性便秘があり、便通をととのえておさまるなら心配不要です。急に起こって激しい腹痛を伴うときは、急性腹膜炎、腸閉塞(イレウス)、食中毒などが疑われます。
引用終わり。。
しかし、僕の整体の経験で言うと、一度、小学生で、お腹ぽっこりの男の子が来ました。。
その子は、右の骨盤の仙腸関節、股関節に不具合があるのを見つけ、それを整体的に整えてみたら、即時にお腹が引っ込み、履いてきたズボンがゆるゆるで、歩くと脱げてしまうぐらいです。。
お母さんが、嬉しい悲鳴で、「お腹へっこんだから、ズボンゆるゆるだわ〜」
と、嬉しそうに帰って行きました。。
確かに、下腹から脇腹の筋肉がついてないから、お腹が出るのでしょう。。
では、何故、筋肉がつかないのか?と言えば、。股関節が、左右しっかりしてこないと、骨盤が、前傾してこない。。
前傾して来なければ、腹に力が入らないのです。。
この子の場合。。右の股関節がうまく動かず、骨盤が前傾しないまま小学生となり、筋肉がつかなかったのでしょう。。