心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

妊活に葉酸が必要な理由。。

妊活の話が多いですね。。ちょっとしばらくお付き合いください。。

昨日のブログで、葉酸のサプリの話をしました。。

妊活クリニックでは、葉酸サプリを勧めます。。

何故でしょうか?

引用。。

 

葉酸はビタミンB群の一種で代謝に関係し、DNA・RNAたんぱく質の生合成を促進する栄養素。細胞の生産や再生を助けて体の発育に役立ちます。細胞の分裂や成熟にも大きく関わるため、特に胎児にとっては重要な成分。妊娠前から十分に摂ることで、お腹の赤ちゃんの脳や脊髄(せきずい)の発達異常である「神経管閉鎖障害」のリスクを減らすことができるとされています。また葉酸には赤血球の形成を助ける働きもあります。

神経管閉鎖障害とは?

子宮内の赤ちゃんの脳や脊髄のもととなる神経管に障害が起こる先天異常。神経管は板状のものの両端がくっついて閉鎖し、管状の形ができるのですが、赤ちゃんの成長とともに頭の方は脳、お尻の方は脊髄になります。その一部がうまく閉じないために起こる病気です。神経管の頭側に障害が起こった場合、脳が形成不全となって「無脳症」となり、流産や死産の割合が高くなります。お尻側に障害が起きると「二分脊椎」となり、さまざまな神経障害が起こる可能性が出てきます。

妊娠中の女性が先生に相談中の写真

いつから摂ればいい?

葉酸ページのタイトル画像
葉酸はいつから摂ればいい?

妊娠を望む人は、なるべく妊娠1ヵ月以上前から摂取しましょう。

というのも、赤ちゃんの神経系は妊娠初期から作られ、先天異常は妊娠7週間頃までに起きるからです。7週頃というとやっと妊娠がわかる頃なので、妊活中から摂っておくことが大切。また、その後も妊娠後期にかけてきちんと摂り続けることをおすすめします。

どんな食べ物で摂れるの?
どれくらい摂ればいい?

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葉酸はどんな食べ物で摂れるの?どれくらい摂ればいい?

葉酸が多く含まれる食べ物は、ほうれん草、モロヘイヤ、アスパラガス、ブロッコリー、枝豆、レバー、いちごなど。通常の生活では、日本人の平均的な摂取状況は十分だといわれています。ただ、妊娠を計画している女性や妊娠中の女性は、必要な量が普段の約1.8倍に。このため厚生労働省でも、食品にプラスしてサプリメントで400マイクログラムの葉酸の摂取を推奨しています。ただしサプリは食品より体内に吸収されやすいため、摂取量を守って上手に利用しましょう。

 

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ほうれん草、アスパラ、納豆、レバー、いちご、菊菜から、たくさん取れる。。