全ての道は、ローマに通ずる。。という言葉があるが、人間の心身が不調の時、必ず鳩尾が硬く詰まっている。。胃が痛くなったり、逆流性食道炎、嘔吐🤮、ゲップなども、要は鳩尾が詰まっているのをなんとか解除しようとする適応なんです。
やけ食いもそうです。
食べる事で胃を動かす事で、鳩尾のつまりを抜こうとしているし、大声を出したり、泣いたりすることも、要は肋骨を大きく動かす事で、鳩尾の詰まりを抜こうとしているのです。
胃が痛くなったり、胃酸が出過ぎると、胃腸科に行ってしまいがちだが、その前に、鳩尾が詰まってしまう様な、嫌なことを我慢したり、気を使う環境で、素直な感情を抑圧しているのです。
考えても見てください。。
自然に行った時は、自然と腕を伸ばし、大きく鼻から息を吸おうとするでしょう。。
あの時、鳩尾は解放されて、下腹と胸の呼吸が繋がります。。
しかし、嫌な事に対して、人は息を詰めるのです。
熱いお風呂に我慢して入る時、息を詰めて入るでしょう?
息を詰める様な出来事、行動は、息を詰め、鳩尾を詰まらせ、上半身と下半身の呼吸を繋ぐ道。。鳩尾を詰まらせ、捻ってしまうんです。
鳩尾が硬く詰まっている時、肋骨と恥骨を繋ぐ、腹直筋が硬く縮んでいるんです。
子供が恥骨付近を触るのも、恥骨を緩める事で腹直筋を緩め、鳩尾を緩めて、腰を伸ばし、呼吸を深くリラックスしようとしているのです。
では、腹が出たら腹筋すれば良い?。。と考えてる人は、今だに多いですね!
僕は腹筋運動はするな。。とkいつも言います。。
なぜだか解りますね!
腹筋運動は、腹直筋を縮める運動です。
それを繰り返せば、肋骨と恥骨を結ぶ腹直筋が、炙ったスルメの様に、縮み、猫背になり、鳩尾をも詰まらせ、胃腸も潰し、横隔膜の位置もズレ、胸焼け、ゲップが出やすい身体になるのです。。
腹直筋は縮んでいるより、程よく伸びている状態がベストです。
悩んでいる人。。体調の悪い人は皆猫背で、鳩尾が詰まっています。。
わざわざ、その格好を作りだす、腹筋運動は無駄です。。
鳩尾は、常に緩んでいて正常なんです。
鍛えたいなら、膝を曲げた状態で、仰向けで膝の上げ下げをする。。
これは、下腹と脇腹の筋肉を動かし、腰が伸びて、腹筋は緩み、腰が伸び、猫背が治ります。。
鳩尾が緩めば、全身に呼吸が入り、身体は調子を取り戻すのです。
なんだか解らないが調子が悪い。。。
そんな人は、腹筋運動を辞め、鳩尾付近に手を当てて、温める習慣を持つ事です。
僕も、何が原因か分からない不調の時、鳩尾の手を当てて緩めていくと、別の場所が緩んでいくのを感じ。。
あー。。そこがが原因なんだ。。と、分かる便利な場所です。
皆さんもやって見て。。全ての不調は鳩尾に通じる。。
鳩尾さえ緩んでいれば、全身のバランスが良いのです。